従来は「KF-X」と呼ばれていた機体。老朽化しつつあるF-5やF-4の代替となる戦闘機を国内で開発・生産しようという野心的なプロジェクトで、開発計画は2001年に発表された。しかし計画は遅々として進まず、2015年になってからロッキード・マーティンと韓国航空宇宙産業(KAI)のチームが開発担当に選ばれていた。[1]
2021年4月に試作機が完成し公開され、その際に「KF-21 ポラメ」という名称が付けられた(ポラメはハングルで「若鷹」の意味)。2022年7月に試作機が初飛行しており、開発は2026年に終了する計画になっている。
F-16より大きい機体で、国産化率は65%。エンジンを2基搭載し、性能は最大速度マッハ1.81、航続距離2900km、ペイロード7.7トンを実現する予定になっている。韓国空軍には120機が導入される予定。[2]
エンジンは米ゼネラル・エレクトリック社(GE)のF414-GE-400を搭載、エンジンは韓国でライセンス生産される。[3]
AESAレーダー、IRST、EOTGP(電子光学照準ポッド)、ECM機材などは、アメリカが技術移転を許可しなかったため、国内で開発する。[4]
2022年7月に初飛行が行われた。2023年1月には音速の壁を超えることにも成功している。 [5] [6]
現行の予定機種としては、複座型も2023年2月に初飛行が行われており、ほか韓国の国産空母(CVX計画)で空母艦載機としてより小型の「KF-21N」が検討されている(ただし尹錫悦政権に代わってからはCVX計画が縮小されており、あくまで検討段階)。 [7] [8]
2015.5.8
2021.4.10
2024.6.27
2021.4.10



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最終更新:2025/12/23(火) 20:00
最終更新:2025/12/23(火) 19:00
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