Perkele(ぺるけれ)とは、以下を指す言葉である。
フィンランド神話の雷神「ウッコ」より前の雷神の名前、もしくはウッコの本来の名前であったとされている。
現代においては「悪魔」を意味し、失敗した時やイライラした時などの罵り言葉として使用されている。日本語だと「この野郎!」や「畜生め!ちくしょーめ!」みたいな感じ。“Perrrrrkele!!”と、Rの部分で巻き舌をすると更に強い感情を表現することができる。
この単語はフィンランドではごく一般的に知られている。「アンノウン・ソルジャー」などの戦争映画でもたまに使用されるため、聴いたことある人もいるかもしれない。またperkeleは単語自体に性的な意味はないためか、某Fワードのようにピー音になったり伏字になるなどの検閲はあまりされることはない。とはいえ罵倒語なので積極的な利用は推奨されない。
神の名前が悪魔という意味に変わった要因として、スウェーデンの支配の影響が挙げられる。元々フィンランドでは多神教が一般的であったが、1155年にスウェーデンの北欧十字軍に侵攻され、キリスト教が布教。これに伴い古代の神々は悪魔と見なされてしまい、当時のフィンランド語訳の聖書では「悪魔」の訳にperkeleが使用された。この聖書の訳が名残として、現代でも同じ意味で使用されているというわけだ。因みに1992年以降の聖書で悪魔は“paholainen (パホライネン)”と訳されており、現在perkeleは使用されていないらしい。
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最終更新:2026/06/11(木) 14:00
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