SCP-3797 単語

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タッタイチドノミライノジュウ

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SCP-3797とは、シェアード・ワールドSCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。

名は『The Once and Future Gun (たった1度の未来の銃)』。

概要

SCP-3797
基本情報
OC Thaumiel
収容場所 N/A
著者 stormbreath
作成日 2018年3月17日
タグ k-クラスシナリオ
時間
未来
武器
財団製
リンク SCP-3797exit
SCPテンプレート

SCP-3797は財団がThaumielクラスとして定めたアノマリーである。しかし現時点で収容されていないため特別収容プロトコルは存在しない。それどころか、そもそもどういうものかわかっていない。なぜなら、現時点で存在しないからである。

それならなぜSCP-3797というアイテム番号が定められ、剰えThaumielクラスノマリーとして定されているのか?これは簡単な話で、「何時かの時点でそれは制作され、そして過去にSCP-3797として定められていた脅威を終了させるから」である。

かつてSCP-3797-ARC (要は過去にSCP-3797に定められていたアノマリー) という最上級多性実体が存在した。これはほぼ全といえるアノマリーであり、非人間ノマリーを専門とする機動部隊オメガ-9や現実改変者によって構成される機動部隊オメガ-12でさえ止めることのできないCK-クラス:世界再構築シナリオを引き起こし始めた。

万事休すと思われた矢先、このSCP-3797-ARC上に財団の時間異常部門のマークが出現し、5後、SCP-3797-ARCの体は崩壊した。つまり、未来の財団はSCP-3797-ARCを殺しきれる何らかの具を作り出したということになる。その「何らかの具」こそがSCP-3797というわけであり、だから「今現時点で存在せず、何であるかわからない」にも関わらずThaumielなのである。逆に言えば財団はこれを作らなければタイムパラドックスを引き起こしてしまうので、なんとかして作る必要がある。クレジットカードのツケみたいなものだが、そのツケは世界の存亡にかかわるのである。

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