SCP-942とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『Blood Candy (血の飴)』。
| SCP-942 | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| OC | Safe 1/Dark 1/Notice |
| 収容場所 | サイト██の低リスクオブジェクトストレージにおけるセーフティボックス |
| 著者 | InnocentBystander |
| 作成日 | 2011年10月5日 |
| タグ | 刻印 変容 家電 機械 食物 |
| リンク | SCP-942![]() |
| SCPテンプレート | |
本オブジェクトはSCP-942-1とSCP-942-2からなる。
SCP-942-1は普通の大きさのガム。食べると消費した人の体液が血液のような見た目と化学的性質を示すようになり、体中からドバドバ出る。別にだからといってそれで死ぬわけではないものの(あくまで本来の血液とは別であり、検査すると涙は涙、尿は尿、汗は汗などもともとの組成を示す)、体中から血(みたいな)何かが流れ出るので、被験者はパニックになってしまう。場合によっては血液(のようになってしまった体液)を除去しようとして脱水症状に陥ってしまったりする。また、目や鼻などの場合は目の充血や血涙、鼻血などが一緒に出てくることもある。こうなると血なのかそうでないかはもはや些細な事にも思えてくる。
SCP-942-2に指定されるバブルガム・ディスペンサー(ガムを出す容器)は、このSCP-942を無限に供給し続ける。それ以外は普通のディスペンサーであり、おそらく破壊も出来るだろうことも試験で示されているが、財団の使命は『確保・収容・保護』であるため無力化を避けるためにも破壊は実際には行われることはない。まあそもそも食べなきゃ問題ない。下部には「今日は別のものを試してみよう!甘くて赤いキャンディー!」と記載されている。SCP-942-2がどうやってSCP-942を供給しているかの研究が進行中である。
なお現状ではSCP-942-1による変化は不可逆らしい。ガムを一度食べたが最後、死ぬまで体液は全て血液っぽくなる。そのため、被験者は適切に収容、あるいは終了されることが特別収容プロトコルで定められている。
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最終更新:2025/12/14(日) 11:00
最終更新:2025/12/14(日) 11:00
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