the seekerとは、元Icemanのギタリスト伊藤賢一とD.Kによる音楽ユニットである。
全作品を通してプロデューサーと作曲は浅倉大介。
作詞は井上秋緒。
活動期間は2000〜2005年。
2000年8月に行われたプロデューサーの浅倉大介のライブイベント「DA's Party βversion '00 Summer」にてK.ito+D.Kとして出演しお披露目された。
K.ito+D.Kのアーティスト名では「GRAVITATION TV-tracks」に「Sleepless beauty」で参加している。
後にユニット名がThe Seekerとなり、2000年4月ロングフィールドより「Heavenly Blue」でインディーズデビュー。
2003年よりDarwin Recordへ移籍。
2004年2月14日にファーストアルバム「Le Grand Guignol」の発売と同時に伊藤賢一が脱退。
その後ギタリストの川脇和明やDJ Dr.MSEらとともに活動を続けたが2005年に正式に活動休止が発表された。
名前の由来はハリーポッターの作中に登場するクウィディッチのポジション名の「シーカー」から。
当時浅倉大介がハリーポッターにハマっていたことから名付けられた様子。
ボーカルのD.K(黒田大地)はジュノンスーパーボーイの1994年度優勝者。
クセのある歌い方と中世的な容姿が魅力で、ライブなどでは15cmほどもあるネイルやスカートの衣装を纏ってパフォーマンスを行っていた。
下ネタや毒のある発言が多く、シンデレラの原作を元にした楽曲「Cendrillon」ではオリジナルのストーリーを救いのない話などにし朗読などをしていた。
愛称として「蛇」「へびちゃん」などと呼ばれていた。
The Seeker解散後は様々な噂が飛び交ったが、女性としての人生を選択した様子。
ブランドを立ち上げ小物などのデザイナーをしているのが確認されている。
CDは全て廃盤となっており、新品にて購入できるCDは下記オムニバスアルバムのみとなっている。
Heavenly Blue収録(他CD、DVDはDarwin Record HPにて在庫があるもののみ)
VHSは「Heavenly Blue」と「Gather Roses」が発売されている。
DVDは「Le Grand Guignol-peindre-」のみ。
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最終更新:2024/12/25(水) 02:00
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