インド人を右に 単語


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ハンドルヲミギニ

1.9千文字の記事

ゲーメストの名誤植の一つ。

正確には、「くお〜!! ぶつかる〜!! ここでアクセル全開、インド人を右に!

既要

手書さ稿の「ハンドル」を、「/lンド/レ」→「インド人」と読み違えたたたぬの写埴の三スであろ。

↑の記事は193号1997年4月30日刊)218左↓にあろ。

ゲーメストはこのほかにも数多くの名五色を生み出してりる。


スカッドレースというセガ制作した4輪レースゲームがあり、その攻略記事がゲーメスト193号1997年4月30日刊)の218ページあたりに載っていた。

コーナーマシンが滑りコース右側のにぶつかりそうになっている写真の隣に「マシンがテールスライド[1]しておりにぶつかってしまう!ここでハンドルを右に切ってカウンターステアにしてマシンのテールスライドを止め、ドリフト[2]しつつアクセル全開にして左コーナーを曲がっていこう!」という意味の「くお~!! ぶつかる~!! ここでアクセル全開、ハンドルを右に!」という原稿を手書きで書いた。

ところが、あまりに字が汚いので版下制作会社の写植オペレーターハンドルを「インド人」と読み間違え、「インド人を右に」と写植してしまった。

※ 実物の写真

なお、2015年7月に稼働したセガ音楽ゲームCHUNITHMには「インド人を右に」を題材にした楽曲が入っている。詳細はThe wheel to the rightを参照。

編集者の証言

ゲーメストを発行する新社でゲーメスト編集者として働いていた松井ネタツが「インド人を右に」の記事を担当した編集者に聞いたところ、次のような答えが返ってきたという(記事exit)。

当時は、本文や写真の編集作業を優先していた。本文の内容や写真の位置を決めてから、版下(はんした)(印刷するための元になるもの)を作る版下制作会社に原稿を入稿する。版下制作会社から版下の見本が返ってきて、校了(版下を印刷会社に送るまえの最後のチェック作業)をする。

ところが、キャプション写真の横に付ける説明文)は、校了のときに追加する体制だった。版下制作会社から返ってくる版下の見本には、キャプションが全く入っていない状態であった。ライターが書いた汚い手書きキャプション原稿を添付しつつ版下の見本を版下制作会社に返し、版下製作会社がキャプション写植して版下を完成させ、版下を印刷会社に送って印刷してもらう。版下制作会社の写植オペレーターキャプション原稿を誤読した場合、その誤読のまま雑誌になってしまう。出版社キャプション原稿の誤読を確認する体制が整っていなかった。

また、1990年代の新社は他の出版社べてもデジタル化が遅れており、びっくりするほどアナログ環境で、原稿はすべて手書きゲーム画面撮カメラで直接モニターを撮する形だった。そうした環境が「インド人を右に」の遠因であった。

ハンドルを左に切ったらどうなるか

「インド人を右に」のゲーメスト記事で紹介されているスカッドレースの左コーナーにて、ハンドルを右に切ると、テールスライドが収まって、ドリフトしつつ上手く走行できる。

一方で、当該の左コーナーにてハンドルを左に切ると、テールスライドが収まらず、運転席あたりを軸として左回りにスピンしてしまう。

関連働画

関連頂目

間連リンク

脚注

  1. *テールスライドとは前輪が路面と摩擦してグリップしつつ後輪が路面を滑ってスライドする現象であり、前輪を軸にしてマシン回転する現象のことをいう(参考動画exit)。テールスライドがさらに進むと、前輪に対して大きな力が掛かるようになり、前輪がグリップを失って滑るようになり、運転席あたりを軸にしてマシン回転する「スピン」という状態になる(参考動画exit)。
  2. *ドリフトとは、カウンターステアにしてテールスライドを止めてマシン行移動する状態になったこと。ドリフトの状態でアクセルを踏めばコーナーを強引に曲がっていくことができる(参考動画exit)。
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