【戦闘特化型RPG】金のなる木とは、魔界戦記ディスガイアも真っ青のハイパーインフレRPGである。
「【戦闘特化型RPG】金のなる木」とは、RPGにおける戦闘部分に特化したフリーゲームである。製作者は火筒さしゃ。2017年10月9日にRPGアツマール(サービス終了)で公開された他、ダウンロード版もある。
村から一歩も出ることなく最初からひたすらラスボス「金のなる木」と戦うというシステムで、タイトル通りRPGにおける戦闘部分に特化したゲームになっている。
「金のなる木」を攻撃すると得られるお金で、装備品・消費アイテムはもちろん、スキル・仲間さらにはレベルまで調達して強化し、さらに「金のなる木」に挑戦するというサイクルを繰り返すという流れになる。詳細は村長さんに話を聞くかメニューのゲーム説明を読むかすれば懇切丁寧に教えてくれる。
「金のなる木」には与えられたダメージに応じて強くなるという性質があるため、こちらがいくら強くなっても挑み甲斐のある相手であり続け、果てしないやりこみが可能になっている。
装備品も1ランク上がるごとに値段が倍になっているが、様々なものが指数関数的増加を遂げるシステムになっている。
「金のなる木」の初期HPは100万だが、これも一度倒すごとに引き上げられていく。他にも裏ボスなどもいて、やりこめばやり込むほどさらに強い敵と戦うことが出来るシステムになっている。
やり込むに連れて金額やダメージ等も万単位からさらには億単位以上に跳ね上がっていく。
上級実績の達成でメダルを取得したり、メダルをさらに強力なアイテムに交換したりするシステムが解禁され、インフレはさらに加速していく。
上級実績達成のコツはクリア後に村長さんから聞くことが出来る。
キャラクターの職業・名前・アバターはいつでも酒場で自由に変更できるが、特定の名前にするとそのキャラクターのアバターに変更できる。BGMもそのキャラクターにあわせて変更される。
名前・アバターには戦闘上の意味はないので、いわゆるお遊び要素である。
上述のように、「金のなる木」には与えられたダメージに応じて強くなるという性質があるため、攻撃本能の赴くままに叩いていると敵が強くなりすぎてしまい、ダメージが通らない→お金が入らない→強化できないという悪循環に苦しめられる羽目になる。
つまり、このゲームはレベルを上げて物理で殴ればいいようなゲームに見せかけて、「金のなる木」に与えるダメージをいかにコントロールしながらお金を稼ぐかが問われる頭脳ゲームなのである。
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最終更新:2024/05/10(金) 11:00
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