イヅツミ(ダンジョン飯) 単語

イヅツミ

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明日の献立が決まっているのが嫌だ

名も着るも寝場所も行き先も
ここでは全部かに決められる
明日は別の物を食いたいかもしれないのに

だから出ていく

イヅツミとは、漫画ダンジョン飯』の登場人物である。

CV神戸光歩

ネタバレ注意

当記事には『ダンジョン飯』5巻以降(アニメ第2シーズン以降)のストーリーについての記述が含まれます

概要

東方出身の17歳トールマン女性黒魔術(古代魔術)により人と大と呼ばれる魔物を混ぜて人工的に作られた獣人である。その為、猫耳尻尾、全身にの体毛を持つ。ちなみに乳首と異なり一対である。

もとは東方の名の当半本俊継に仕える忍者部隊の一員であり、武者修行のために外へ送られた嫡男俊朗(シュロー)に従いダンジョンに潜っていた。しかし君や仲間に対する忠義や恩情は持ち合わせておらず、ダンジョン深層でのキメラとの交戦によりシュローパーティーが壊滅した際に脱走する。

その際黒魔術を使用してキメラを作った(実際は仲間を炎レッドドラゴン)の血を使って蘇生しただけであり、キメラ化したのは迷宮である狂乱の魔術師呪いによる副作用である)本作の主人公ライオスパーティーの一員である魔術師マルシル興味を示し、自身に掛かっている呪いを解かせて人間に戻るべく、ライオスパーティーに近付きマルシルを人質に一行を恐喝する。しかし実際にはマルシルの知識では彼女を分離する事は不可能であり、狂乱の魔術師ならもしかしたら元に戻せるかもしれないという勧誘を受け、ライオスパーティーに加わることとなる。

人物

忍者としての訓練を受けている上に、獣人としての身体も加わり非常に身のこなしが軽い。に獲物は苦無を用いるが、手刀や蹴りでも守りの薄い魔物なら一撃で仕留める事が出来る程に体術に優れている。
その戦闘の高さで、より難度の高まった迷宮下層の探索に多大な貢献をし、パーティー全滅危機から何度も救った。

しかし魔物は外見や身体だけでなく精面にもを及ぼしているようで、のように気まぐれで自分勝手な性格である。ライオスパーティーに加入した当初は非常に協調性が低く、仲間を見捨てて単独行動に走るきらいがあったが、ライオス達と共に行動するにつれてある程度善が見られるようになった。彼女にとっても、ライオスパーティーは居心地が良かったのか、なんやかんや物語の最後までパーティーの一員であり続けた。

あまり他人に興味を示さないが冷酷という程ではなく、センシの壮絶な過去の話を妙な面持ちで聞いたり、そこで空気を読まない発言をするライオスに「アイツなんなの?」とキレたり、泣き出したマルシル不器用なりに慰めるなど、人の心の機微を察して配慮した行動をすることもある。
ルールや周りの空気を尊重しないぶん空気に流されることも少なく、マルシルチルチャックのような「ツッコミ役」がその場にいなかったりツッコミを放棄し始めた時にツッコミが回ってくるのは彼女になる。

なんで急に察しが悪くなるんだよ!!

—『ダンジョン飯』第81話『郷土料理』より

羞恥心も薄く、体が毛皮で覆われているとはいえ異性の前で裸になることに一切抵抗を示さない。どっかの魔物好きの変態は別の意味で奮してるが

人間魔物、二つのが混ざり合った状態である為か、魔物の精などに干渉する魔術に大なり小なりを受けやすい。例えば、魔物を鎮静化する結界内では本物ののように大人しくなってしまったり、魅了の術を受けた際には人間魔物では好みが違うが為に術が効きにくかったりする。
種族的には亜人に近い存在のようで、輪を踏むと近しい種族に変化してしまうチェンジリングを踏んでしまった時は、コボルトオークと言った亜人系に変化していた。

偏食でキノコ野菜が嫌い。食事マナーも悪い為、センシに度々叱られ矯正されており、徐々に善している。魔物食にも最初はかなり抵抗があったが、魔物ハンバーグなどの食は割と食べられるようになっている。

迷宮深層で狂乱の魔術師シスルと交戦した後、悪魔に全ての欲望を喰われて廃人と化したシスルを見て、もう自分は元の人間には戻れないと悟る。そこで、迷宮を出た後は自分をこんな姿にした魔術師にお礼参りに行こうと思っている。

好きな時に好きなに会えない
好きなものばかりを食べると健康を損ね
きなことだけではそもそも食うことができない

生きていくにはなんでもかんでも好きにできないのだ
なんと理不尽なことか

本当にやりたいことは絞る必要がある
今一番やりたいことってなんだ?

—『ダンジョン飯』第95話『ファリン-3-』より

自由気ままな性格は変わらなかったものの、最終的には作中で最も人間的に成長した人物と言えるかもしれない。

来歴

東方にて生まれる。6歳の時に誘拐され、魔術により獣人にされる。

7歳の時ワに渡り、見世物小屋で「女」として展示される。3年後興味を示した半本俊継により買い取られ、『アセビ』という通り名を与えられ半本家忍者としての訓練を受ける。マイヅルによる厳しい教育拘束を嫌うが為に度々脱走しようとして失敗している。

15歳の時、シュローに従いに上陸する。17歳の時に経験したキメラ戦を機に足抜けし、なんやかんやあってライオスパーティーに入る。

一行の活躍により迷宮が崩壊した後は自由気ままなをしつつ度々ライオス達のもとへ顔を出している。

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