CV:矢尾一樹(劇場版アニメ「ジャンゴのダンスカーニバル」では高木渉)
矢尾は同作ではMr.2ボン・クレーやフランキーも演じている。
クロネコ海賊団の現(初登場時点)船長“1・2のジャンゴ”。船を降りたクロから船長の座を引き継いだ。
ハート型のサングラスをかけていたり、意味もなくムーンウォークで歩いたりと、見るからに怪しい男。
催眠術師で、紐を付けて揺らしたチャクラムを相手に見せ、「1・2・ジャンゴ」の掛け声とともに催眠術をかける。しかし、同時に自分も術にかかってしまうという欠点がある。それを防ぐため、催眠術の発動の瞬間は帽子のつばで自分の視界を遮る。
戦闘に敗れて気を失っている間にクロネコ海賊団が撤退してしまい、取り残される。
放浪している内にダンス大会が開かれているのを見つけ、それに参戦し、海軍本部大尉フルボディとの激戦の末に優勝を果たす。この時、互いの素性を知らぬまま友情が芽生える。
しかしそこにチューリップ海賊団が襲撃してくる。その中でフルボディを海兵だと知った彼は混乱に乗じて逃げ出すが、海賊たちの卑劣な手段にやられそうになったフルボディを見捨てられず、助っ人に馳せ参じて2人で海賊たちを撃退する。
事件解決後、フルボディは海兵としての立場から海賊である彼を逮捕。そして裁判により死刑が言い渡された。
そこへフルボディが乱入し、異議を申し立て、突然のダンスパーティが始まる。そのノリで裁判長も(フルボディの三等兵への降格処分と引き換えに)無罪の判決を出し、死刑を免れた。
こうして釈放されたが、あくまで(元)海賊と海兵。本来交わらぬはずの2人はいっそ友情を忘れようと別れの際に催眠術をかけようとする。しかしその直前、その場にいた美人海兵ヒナに2人して一目惚れし、それを取りやめ、彼も海兵となってヒナの部下となった。
こうして、「海賊は死刑」「海賊の罪は消えない」が確定事項とされる作中世界において、半ばギャグとはいえ海賊が公然と海兵に転身した稀有な例となった。
海兵としての異名は“寝返りのジャンゴ”。やはり元海賊だから出世できないのか、階級は降格後のフルボディと同じ三等兵。ただし、実力は当然ながら階級以上である。
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最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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