井上純(野球)

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井上純（いのうえ じゅん）とは、元プロ野球選手である。

概要

OB
井上純
基本情報
国籍	日本
出身地	宮城県仙台市
生年月日	1970年6月8日
身長 体重	182cm 76kg
選手情報
投球･打撃	左投左打
守備位置	外野手
プロ入り	1988年 ドラフト3位
引退	2006年
経歴
選手歴 東陵高等学校 横浜大洋ホエールズ 横浜ベイスターズ(1989年-2002年) 千葉ロッテマリーンズ(2003年-2006年) 監督・コーチ歴 横浜ベイスターズ 横浜DeNAベイスターズ(2007年-2012年) 楽天イーグルスアカデミー
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1970年6月8日生まれ。宮城県仙台市出身。

東陵高等学校に進学。県内でも屈指の飛ばし屋として活躍し、3年夏の県大会では決勝戦で本塁打を放つなど活躍し、チームにとって初めての甲子園大会出場に貢献している。

1988年ドラフト会議にて、横浜大洋ホエールズから3位指名を受け、入団。同期入団には谷繁元信・宮里太らや、ドラフト外で入団した石井忠徳(石井琢朗)らがいた。

1990年、一軍デビューを果たし、4試合に出場。

1995年、一軍に定着し、代打や代走として40試合に出場し、打率.250を記録。プロ初本塁打も放っている。

1998年、出場停止処分を受けていた波留敏夫の代役としてセンターで起用され、波留復帰後は左の代打の切り札として活躍。71試合の出場で打率.330を記録し、横浜38年ぶりのセ・リーグ制覇、日本一に貢献した。

その後も控えの外野手として活躍し、1999年には打率.304、2001年には打率.300を記録するなど、出番は少ないながらも着実に結果を残していた。

2002年、故障に加え、多村仁志や小池正晃らの台頭もあり、出場機会が激減。シーズンオフに戦力外通告を受けた。その後、入団テストを経て、千葉ロッテマリーンズに入団。

2003年、シーズン序盤は花粉症に苦しみなかなか調子が上がらずにいたが、シーズンが進むにつれて調子を上げていき、終盤戦には打線の中軸としても起用された。同年は、キャリア最多の276打席に立ち、打率.283、6本塁打、23打点を記録するなど、充実のシーズンを送った。

2004年、準レギュラーとして活躍し、キャリア最多の80試合に出場。打率.289、3本塁打、24打点を記録している。

2005年以降は出場機会が減少。

2006年、現役引退。

引退後、横浜に戻りコーチに就任し、2012年まで外野守備走塁コーチや打撃コーチなどを務めた。

2013年からは東北楽天ゴールデンイーグルスのスクールアカデミージュニアコーチに就任。指導者として活動する傍ら、解説者としても活動している。

人物・エピソード

持ち前の打撃センスと俊足を武器に活躍した外野手。

2004年以降使用されていた応援歌は、歌詞が合いの手として「純！」とコールするだけという、特徴的な応援であった。

通算成績

打撃成績

通算:15年	試合	打席	打数	得点	安打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
NPB	686	1225	1124	156	302	18	105	28	18	7	70	6	285	12	.269	.313

関連動画

関連項目

• プロ野球
• 横浜大洋ホエールズ
• 千葉ロッテマリーンズ
• 東北楽天ゴールデンイーグルス
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