ジム・ナイトシーカー 単語


ニコニコ動画でジム・ナイトシーカーの動画を見に行く

ジムナイトシーカー

2.1千文字の記事
これはリビジョン 2502370 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

ジム・ナイトシーカーとは、メカニックデザイン企画『MSV-R』に登場するモビルスーツである。

本記事ではジム・ナイトシーカーⅡも解説する。

概要

GM NIGHT SEEKER
ジム・ナイトシーカー
型番 RGM-79V
頭頂高 18.6m
重量 46.7t
搭乗 デイモン・ケイスリー
ヴァースキ(RV型)
兵装 60mmバルカン砲
ビーム・サーベル
ビーム・スプレーガン
100mmマシンガン
90mmマシンガン
ハイパー・バズーカ

前期生産型ジムを特務部隊仕様に改造した急襲用MS。

連邦上層部はジオンに占領された重要拠点の奪還任務のために、迅速に展開する空挺部隊を考案。そこで開発された新型機が電子戦特化の輸送機「ガンペリー・シギント」とジムの改良型「ジム・ナイトシーカー」である。

頭部にゴーグル型の複合センサーを装備した事でジム系の愛嬌のあるカメラが完全に隠れてしまっている。MSV-R原本だと複合センサーについての言及はないのだが、ナイトシーカーという名称から夜間の探査任務を想定したものだろう。
胸部・背部に増設されたプロペラントとスラスター6基は高々度6000メートルの降下用で、減速の他にも帰投の際の跳躍に使われた(スラスターをフルに使った時の跳躍距離は400Mとされている)。

降下からの制圧任務以外に誘導機の役割もある。033特務MS中隊ではマーカー・ポッドを装備した先行機のV型がマーカーの役割を担っていた。
マーカー・ポッドはミノフスキー粒子散布下において、電波以外の発光や赤外線など複数の信号を発する機器である。これを指揮官機が装備し、同部隊のジムは受信用のセンサー・ポッドを装備した(特務部隊以外のジムも夜間任務のために装備したといわれる)。

有視界戦闘がメインのミノフスキー粒子散布下では、夜間飛行能力及び通信能力の向上したガンペリー・シギントは特に理想的だった。シギントを使った敵陣営への奇襲作戦は極めて有効でジオンは戦局の後退を余儀なくされた。このため連邦はガンペリー・シギントに搭載されたナイトシーカーを、ある種の決戦兵器と捉えていた節がある。

既存のジムを改良した初期生産型12機、第二・第三次生産分と合わせて88機のV型が生産された。

戦後も運用が続けられ、一年戦争終結後にMS憲兵部隊のデイモン・ケイスリーが搭乗した。

ジム・ナイトシーカーⅡ

型番 RGM-79LV
頭頂高 18.6m
重量 46.7t
装甲 チタン系合金
兵装 60mmバルカン砲
ビーム・サーベル
専用ビーム・ライフル
グレネード
100mmマシンガン
90mmマシンガン
ハイパー・バズーカ

『MSV-R』に登場。一年戦争末期に開発された高機動型ナイトシーカー。

通常のV型(ナイトシーカー)と違ってジム・ライトアーマー(L型)をベースにしている。
特務部隊用のV型は十分に要求を満たす性能だったが、現場のパイロット達は機動性能に秀でたL型を要求。パイロットの上申によりV型の高機動化プランに認可が下り、高機動化はパイロット達の要求に沿う形でL型をベースに改造が行われた。

しかし、V型の急襲用追加装備が5t近く加重して枷となり、L型の長所(運動性・身軽さ)を打ち消してしまう。そこで胸部・背部スラスターの接続部にユニット排除用の爆発ボルトを追加し、不必要となればパージ出来るようになった。この爆発ボルトは通常のV型にも順次反映されたらしく、後に同仕様への改修作業が行われた。

主兵装はL型と同じビームライフル…の筈だが『サイドストーリーズ』では隠密重視のLV型ではビーム兵装を装備しないという本家MSV-R全否定の記述がある。
ガンダムエースのMSV-R掲載号(単行本未収録)では写真にビームライフル装備のLV型が写っているため、この記述と食い違っている。
『バトオペ』でもビームライフルを装備してなかったりと何故か完全再現されていない。

LV型は戦中の第三次生産分に組み込まれている。戦後のLV型二次生産分を含め計38機が生産された。中でも「戦中の機体は1機たりとも失われる事はなかった」という逸話が残っている。

V型と同じく、033特務中隊にも配備されていたようだ。

ジム・ナイトシーカー(RGM-86RV)

MSV-Rの派生漫画『ジョニー・ライデンの帰還』に登場。型式番号:RGM-79V

投入時期は第一次ネオ・ジオン戦争後のU.C.0090年。
流石にジムでは時代遅れだったのか、通常機と違ってジムⅢをベースにしている。本来ならRGM-86RVの型番が与えられるはずの機体だが、連邦軍での内紛(グリプス戦役)の後、味方機の識別信号すら欺瞞する目的で型番の変更を行わなかった(という説がある)。このため形式上はRGM-79Vとなっている。

主に特務部隊「ナイト・イェーガー」のヴァースキ大尉という野獣のような人物が使っていた。ヴァースキ大尉は海ヘビとフェダー・イン・ライフルを好んで使っていた。

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

 

この人もしかしてヤザうわなにをするやめ

関連動画

関連商品

ジム・ナイトシーカーに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。

関連項目

  • MSV-R
  • RGM-79
  • ヴァースキ大尉
  • ジム・スナイパーⅡ
  • ジム・ガードカスタム
  • メタル・スパイダー
  • ガンダムシリーズのMS・MAの一覧
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
vα-liv[単語]

提供: アルメリア

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/13(土) 04:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/13(土) 04:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP