ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣とは2003年3月14日に発売されたソフトである。ハードはGBA。
概要
神々のトライフォースのリメイク作品。リメイクといってもグラフィックも含めて変更点が少なく、ベタ移植に近いソフトであるが、おまけ要素として4つの剣が存在する。「4つの剣 25周年記念エディション」についても解説する。
神トラ
上記で述べたようにベタ移植であるが、こういう所が変わっている。
- リンクにボイスが付いた。「時オカ」の子供リンクと同じ声で、恐らく流用。
- 一部のアイテムの効果変更。
- 本編と下記の4つの剣をクリアすることにより、新たなダンジョン『4つの剣の神殿』が登場。
- その他、解像度やBGMなど細かいところetc。
4つの剣
この記事の本題に当たる部分である。神々のトライフォースについてきたおまけソフトだが、四人同時プレイという斬新な試みがなされており、本編並みに作りこまれている。カプコン製でディレクションは藤林秀麿が担当。後にゼルダ25周年を記念し、25周年記念エディションとしてDSiウェアで完全版に近い形でリメイクされた。リメイクは時のオカリナを3DSのソフトにリメイクしたグレッゾが担当。値段は無料。2月20日までの期間限定配信なのでお早めに。
システム
- 四人同時プレイ
- 本作最大の売り。最大四人同時にプレイすることが出来、それを利用した謎解きも存在する。
しかし、プレイするにはプレイする人数分のGBAとソフトが必要であり少々敷居が高い。25周年記念エディション
では一人でもプレイできるようになった。
- ルピー集め
- 本作の目的の一つにルピー集めがあり、一定以上のルピーを集めると、大妖精からカギを獲得する事が出来る。
またステージクリア時に各プレイヤーが集めたルピーのランキングが表示され、最もルピーを集めたプレイヤーは勇者のメダルを入手することが出来る。
ある意味「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」の原型と言えないこともない。
- 不思議のダンジョン要素
- 本作のダンジョンは俗に言うローグライクゲームの方式になっており、ダンジョンはランダムに形成され、何度でも新鮮な気持ちで遊ぶことができる。一方、ハートのかけらなどの成長要素は一時的なものを除いで存在しない。アイテムを切り替えるメニューも存在せず、代わりにダンジョン内にあるアイテムがおいてある台座を利用してアイテムを切り替えるシステムになっている。
25周年記念エディションの変更点
- メニューが常に下画面に表示されるように。
- 「1人でためす」モード追加。一人プレイでも十分楽しめるように。
- ステージが大量に追加された。
- その他音声などetc。
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関連項目
- ゼルダの伝説シリーズ
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース
- ゼルダの伝説 4つの剣+
- 藤林秀麿