『ゼルダの伝説』 (英: The Legend of Zelda) とは、任天堂が開発・発売したゲームソフトである。なおシリーズ全般については、「ゼルダの伝説シリーズ」を参照のこと。
日本では、1986年2月21日にディスクシステム版の第1弾ソフトとして発売された。タイトル画面では、「THE HYRULE FANTASY ゼルダの伝説」と表記されている。
当時のファミコンゲームには無い、斬新なアイデアが詰め込んであり、日本のみならず世界で大ヒットした。(日本だけでも150万本以上の売上)
当時は「コンピュータRPG」という分野が日本ではあまり馴染みがなく、そのどれもが子供達には遊びにくいものであった。
しかし、『ゼルダの伝説』はコンピュータRPGにアクションゲームの要素を上手に組み込み、簡単でかつ奥が深く、大人も子供も冒険を楽しめるようになっている。
謎解き要素や、特徴のある数々アイテムが存在しプレイヤーを飽きさせないような工夫が随所に張り巡らされている。
この作品が出たことによって日本のアクションRPGの分野は大きく発展することになった。
シンプルな故、その面白さは現在でも色あせてはいない。特に海外には未だに熱狂的なファンもいる。
本作は後にロムカセット版『ゼルダの伝説1』が発売された他に、GC『ゼルダコレクション』やGBA版のファミコンミニ、どうぶつの森+で遊べるファミコン(通常プレイ入手不可)、Wii及びニンテンドー3DSのバーチャルコンソールなどに移植・配信された。なお、これらの移植版はロムカセット版『ゼルダの伝説1』を基に移植されているものもある。ディスクシステム版とロムカセット版の違いは、音源やフォント等に見られる。
オクタロックやアモスなどは一部作品を除きシリーズを通して登場している。本作の直接の続編は『リンクの冒険』。
ハイラル地方の小王国にはトライフォースと呼ばれる神聖な黄金三角形が受け継がれてきた。
そこへ世界の征服を目論む大魔王ガノンの軍勢が襲来し力のトライフォースを奪っていった。ゼルダ姫は知恵のトライフォースを護るために8つの破片に分けて各地に隠し、ガノンを打ち倒せる勇者を乳母インパに探すよう命じて脱出させた。
それに怒りを覚えたガノンは姫を捕らえインパに追手を放った。逃げ出したインパもついにガノンの追手に追い詰められ絶体絶命の状況に陥るも、そこに現れた旅する少年リンクの知略により助け出された。
インパから事情を聞いたリンクはガノンの打倒とゼルダ姫の救出を決意。力のトライフォースを持つガノンに対抗するには隠された知恵のトライフォースを手に入れなければならない。
果たしてリンクは知恵のトライフォースを手に入れデスマウンテンに住まうガノンを倒すことができるのだろうか。
ゲームを一度クリアするか、主人公の名前を「ある名前」にして始めることにより、通常版より難易度が高くなった、通称「裏ゼルダ」をプレイできる。
ネタバレにならない程度にちょっとした情報を紹介
プレイ動画や最速動画、裏ゼルダのプレイ動画などが数多く投稿されている。
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最終更新:2025/12/06(土) 16:00
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