パルデア地方に棲息する「カヌチャン」の第三形態。カヌチャンは全国図鑑で#1000という記念すべき節目を与えられている。また、このポケモンはわりと目立つポジションを担っており、ポケットモンスタースカーレット・バイオレットに登場する四天王のポピーの手持ちの切り札的存在として位置づけられている。とはいえ、今回はストーリーラインが3つに分かれている影響で特段にストーリーに重要なポケモンというわけでもない。
タイプはフェアリー/はがね複合タイプで、前世代パッケージ伝説のザシアンと同じ。フェアリーを打ち抜けるフェアリーであり、更にどくタイプに隙を見せないフェアリーという強力なタイプである。
個体が♀しか存在せず、抜群の愛嬌を振りまくフェアリータイプでありながら得物はドデカイハンマーというギャップに魅力が詰まっている。個体技の「デカハンマー」は連続で使用することこそできないが、命中100・威力が160・PP5のはがねタイプのロマン技。フェアリー技や補助技等を絡めて使うとアグレッシブに攻めることが可能。寝てるときはハンマーの上でぐうぐうといびきを立てている様子を見ることができる。
特性はかたやぶり/マイペース/わるいてぐせ(夢特性)。SVではミミッキュメタとして長らく愛されていた特性かたやぶり持ちのドリュウズが不参戦のため、デカハンマー+かたやぶりによる新たなミミッキュメタになるかもしれない。マイペースは対戦やテラレイドにおけるいかくや混乱対策として心強い。
このポケモンの名前や行動パターン等の由来は「鍛治(かぬち)」。図鑑の説明にある通り彼女はハンマーを作成するときにアーマーガアを狙っており、なおかつ色違いの姿はさび付いた色違いのアーマーガアを彷彿とさせるハンマーを握っているというもので、あまりの恐怖にパルデア地方のアーマーガアはエリアゼロという秘境に逃げ込んでいる。他にも進化前にコマタナの群れを襲って己の武器の部品を調達している。
仮にこの子がガラル地方に行こうものならアーマーガアタクシーを利用している客ごと襲撃してインフラを破壊する大惨事を引き起こしかねない。
これがポケモン史上でも記憶に新しい、ガラル地方がポケモンの入国制限を厳しく敷いている理由である可能性は否定できない。彼女以外にもうっかり入ったら生態系を破壊しかねないモンスターは明言はされてないものの、居るのかもしれない。
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/03(金) 01:00
最終更新:2024/05/03(金) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。