第六世代の新ポケモン。
ヌメラ系最終進化形にして第六世代の種族値合計600族。
相変わらずぷにぷにとしているが、それなりにドラゴンっぽい見た目になり、分類でもドラゴンポケモンと主張している。
ストーリーでもライバルキャラの1人であるサナが使用するため、殿堂入り前に見る機会がある。また、チャンピオン・カルネも使用する。
特防に優れ、特攻・攻撃も高め。反面、防御・素早さはやや低め。
特防種族値150は全ポケモン中7位タイの数値(進化の輝石は除く)。
600族らしく技の範囲が広い。物理系・特殊系のどちらも強力な技を覚えられる。
その他にも「フェイント」や「まとわりつく」、タマゴ技で「のろい」や「カウンター」等の技も覚えられる。
「とける」もベトベター→カラナクシ→クズモー経由で習得可能。
特性「うるおいボディ」は天候が雨のときに状態異常が自然治癒する特性だが、「げきりん」終了時の混乱は治せず、第六世代において天候変化系特性の天候永続が失われたことにより天候PTが全体的に弱体化されているためあまり採用されない。ただし「あまごい」により自力で雨を降らせることが出来るため、元々の高い耐久力と「ねむる」を組み合わせた耐久型では非常に強力。
もう一つの特性「そうしょく」は草タイプの技を無効化し自身の攻撃を一段階上昇させる特性で、ドラゴンタイプに草技は元々半減されるとはいえ、厄介な「ねむりごな」「キノコのほうし」「やどりぎのタネ」などを無効化できるため物理型はもちろん特殊型であっても有用な特性であると言える。
隠れ特性「ぬめぬめ」は接触技をしてきた相手の素早さを一段階下げる特性。物理に弱いヌメルゴンに対し接触物理技の使用を牽制する。攻撃を一発耐えれば素早さ種族値80のヌメルゴンでも次のターンには先手を取れる相手が増える。
アニメでは、サトシのヌメイルが進化する形で登場。森林火災を止めるべく「あまごい」で雨を降らせた際に進化し、同時に「りゅうのはどう」を習得してロケット団を吹き飛ばした。なお、ゲームにおいては、特性や技で降らせた雨では進化条件が満たされないので注意。
ヌメラとしてサトシの仲間になったのが55話、ヌメイルに進化したのが61話、ヌメルゴンへの最終進化が65話と、2段階進化を遂げたレギュラーポケモンの中では、シリーズ全体で見ても最終進化までが非常に短い(ちなみに最短記録は、ゲットしたその回で進化し、次の回で最終進化したキャタピー)。
67話ではミアレジムのシトロン戦に参戦。エレザードのスピードに翻弄され、「でんじは」で麻痺させられたこともあって一旦交代するが、切り札のレントラー相手に再登場。「あまごい」でエレキフィールドを放電させると同時に特性の「うるおいボディ」で麻痺を回復し、激しいバトルの末に持ち前の粘り強さを活かした「がまん」で勝利を収めた。
69話、70話で故郷の湿地帯に凱旋し、フラージェス達との対立やその裏に潜むロケット団の陰謀をサトシと共に解決。その後湿地帯に残って仲間を守るようサトシに勧められ、涙の別れとなった。
123話でサトシと再会し、湿地帯の仲間達とも協力してメレシーの事件を解決した。この時サトシがカロスリーグに誘っていたことが後に明らかになる。そして126話でカロスリーグ準決勝に進出したサトシの下に駆け付け、その後のショータ戦、アラン戦にフルバトルメンバーとして参戦。ショータ戦では相性の悪いペロリームを相討ちに持ち込み、アラン戦ではキリキザンに善戦しつつも敗れるが、「あまごい」を残してラストのゲッコウガに襷を繋いだ。
急上昇ワード改
最終更新:2024/05/01(水) 14:00
最終更新:2024/05/01(水) 14:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。