ヒーニアスとは、任天堂のゲーム『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』の登場人物である。実はいい人。
マギ・ヴァル大陸の北西部に位置するフレリア王国の王子。クラスはスナイパー(アーチャーの上級)。
プライドが高くて口が悪く負けん気が強いが、度量は広く相手の実力を認めるなど謙虚なところもある。偉そうな言葉に見合うだけの能力はあり、特に策謀に長け、力をつける為の努力も惜しまない。
父はフレリア国王ヘイデン(フォレストナイト)、妹は王女ターナ(ペガサスナイト)。隣国ルネス王国の双子の王子エフラム・王女エイリークとは旧知の仲で、特にエフラムを一方的にライバル視し何かと張り合う。
FEの弓兵はネタキャラにされやすいが、ヒーニアスはその中でも1、2を争うネタの宝庫である。
誤解されやすい性格のため、ヘルプに「自信家で口は悪いが、実はいい人」とわざわざ但し書きされている。
ヒーニアス専用ではなくスナイパーのスキル。効果は「LV%の確率で発動すると攻撃が100%当たる」
要するに「稀に必ず当たる」という訳の分からなさ。低発動率(LV=最大20%)で攻撃当てるだけの微妙効果が命中の高いヒーニアスに貢献する機会は皆無で、命中100%なら無価値。その癖、敵が使うと厄介。
実は発動すれば「大盾」を無視するが、戦う機会も期間も限られるため「だから何だ」状態。
「ファイアーエムブレム 覚醒」では、例えば「ヘクトルの烈斧」のように「(キャラ名)の(武器名)」という過去作キャラをイメージしたプチレア武器がある。
その中の一つに「ヒーニアスの的弓」(射程2、威力13、命中115)なる弓があり、「英雄の弓 『命中しやすい』」と注釈までついている。
説明通り極めて高い命中率が特徴で、聖魔のスナイパースキル「必的」ネタを公式が採用したともとれる。
能力的には初期値・成長率ともに悪くないが、平均的で中途半端。最終的に生え抜きのネイミーに劣る。
一方、物語上はエフラムと互角だったり優秀人物として描かれるため、そのギャップをネタにされる。
また聖魔は弓が微妙(活躍場面が少ない、間接なら魔法系が優秀)。ネイミーは剣も使えるフォレストナイトの道もあるため、弓限定のヒーニアスは兵種的にも不遇扱いされやすい。弓専門ゆえ次のようなネタも。
FEシリーズの弓は隣接した敵を攻撃できないため、特攻して敵に包囲されると身動きがとれず一方的に攻撃を受けてしまう。にもかかわらずエイリークとの支援会話では「君の身を守ることにした」と言って前に出ようとしたため「王子は弓使いですから私の後ろを進まれた方が・・・」とやんわり忠告されてしまう。不本意ながら彼女の後ろで戦わざるをえないヒーニアスは「これではまるで、私が君に守られているようではないか」と愚痴をこぼす。
このやりとりから、以下のヒーニアスのAAができた。
敵
敵ヒ敵 <助けて!エイリーク!
敵
2chのSRPG板におけるデフォルト名「助けて!名無しさん!」の元ネタである。
蒼炎の軌跡発売後は、初期値の低さで再登場後に戦力外なシノンがAAを引継ぐ。助けて!ティアマトさん!。暁の女神では射程1-2の弩登場、初期値や弓の強化により「かかってこいよ」と強気なシノンに改変された。
「ヒーニアス」タグはほとんど無い。「助けて!エイリーク!」タグで検索するといい。
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最終更新:2025/12/13(土) 23:00
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