ユアンとは『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』に登場するキャラクターである。
エフラムたちが出会った魔道士見習いの少年。支援属性は光。
少年らしく好奇心旺盛で、いたずらっ子な性格をしている。踊り子のテティスは彼の姉で、賢者サレフは魔法の師匠。実はもともとジスト傭兵団に属していたが、ジストが友人のサレフに会った際に彼だけ勝手に居座り、弟子入りを志願して成り行きで弟子になった経緯がある。
支援相手はセンシガルシアノムスコロス、アメリア、テティス、サレフ、ドズラ。
アメリアとの支援会話の流れからクソガキもしくはエロガキよばわりするプレイヤーも。
初期クラスは聖魔の目玉の見習いユニットの一つの魔道士見習い。
初期値は貧弱で戦力にならないが、レベルアップ機会が多くクラスチェンジ先も多数ある。
先に仲間になっているロスと違ってHPと守備以外は高い成長率を持ち、魔道士として必要な魔力・速さ・幸運・魔防はしっかり伸びてくれる。
いずれの職業にクラスチェンジしても1軍入りできる実力者だが、加入が13章とかなり遅い上に競合魔道士キャラが概ね育っているのが難点。見習い職でもフリーマップの多い聖魔ならそこから叩き上げる事も十分可能ではあるものの、そのまま倉庫番にされることもありえる。
クラスチェンジ先は、魔道士見習いから魔道士系とシャーマン系を選び、さらにその先でマージナイト・賢者、サマナー・ドルイドに分岐する。
シャーマンになると見習いで使っていた理魔法から闇魔法へと変わり、また武器レベルDからスタートという珍しい事態が発生する(なおドルイドにクラスチェンジしても理魔法はDから上げ直しとなる)。
見習い | 下級 | 上級 |
---|---|---|
魔道士見習い(理) | シャーマン(闇) | サマナー(闇・杖) ※亡霊戦士召喚 |
ドルイド(闇・理・杖) | ||
魔道士(理) | マージナイト(理・杖) | |
賢者(理・光・杖) | ||
魔道士見習い2(理) | ||
魔道士見習い3(理・光・闇) |
※魔道士見習い2・3はエフラム編、エイリーク編両方をクリアすると開放される。また数字は便宜上のものでゲーム内表記では無い。
魔道士からの進路は賢者はルーテという強力なライバルがおり、マージナイトは能力値の上限が低く優秀な成長率を持つユアンとは噛み合わない。
そんな訳で大抵のプレイヤーはまずユアンをシャーマンへと転職させたと思われる。
亡霊戦士を召喚できるサマナーが便利なので他のサマナー候補であるノールを育てない場合はユアンをサマナーに、ノールを育てる場合はノール自身は向いておらず他になり手のないドルイドが選ばれやすい。
魔道士見習い3になれば光・理・闇全ての魔法を使える唯一無二の存在になれるが、体格に補正がかからず低いままとルーテと同じような問題を抱えるため、カバーが必要である。
2019年にジスト傭兵団と一緒に実装。ヒーローズではジスト傭兵団の一員という触れ込みで参戦した。兵種は赤歩行魔道兵でレアリティは☆5。
見習い補正により高い能力総合値を誇る。HPと魔防が特に高く、素速さもある程度確保している。初期武器は「ラウアサーペント+」で「遠距離から攻撃された場合防御、魔防+6」と遠距離防御3を内蔵している。初期スキルは「氷華」「飛燕明鏡の構え2」「速さの混乱3」。
魔受けに特化したキャラで、高い魔防と遠距離防御で敵の魔法を耐えつつ、微妙な素速さを構えと混乱でカバーしつつ逆転する…方向性は間違っていない。問題はこの戦法をとるにあたり奥義カウントも追撃も操作するスキルを持たないため、これだけで現環境の魔法攻撃を受けにいけるかといわれると厳しいと言わざるを得ないのだ。速さの値も素で33と実に微妙で、スキルが全部刺さったところで昨今の魔道士キャラに追撃をとれるかといわれると正直とれず、受けたところで敵を殺しきれない。当然、物理攻撃で刺されればすぐ落ちてしまう。
ではスキルと武器全部取っ替えて魔改造するかとなると微妙な速さとちょっと高い魔防だけが残ってしまうためアタッカーには向かず、結局策謀スキルで妨害するなどのサポートキャラになってしまいがち。確かに能力総合値は高いのだが、そのステ振りと所持スキルがいずれも現環境にあっておらず、いまいち強さを見いだしにくい悲劇のユニットと言える。神器を所持していないため、今後錬成で追加されるチャンスが残っていることが救いか。
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最終更新:2024/04/23(火) 23:00
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