これは――クリスタルの加護を断ち切るための物語
ファイナルファンタジーXVI(FINAL FANTASY XVI)とは、スクウェア・エニックスより開発されているゲーム作品である。対応機種は『PlayStation 5』で、2023年6月22日発売予定。
| ファイナルファンタジーXVI | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| ジャンル | アクションRPG |
| 対応機種 | PlayStation 5 |
| 開発元 | スクウェア・エニックス |
| 発売元 | スクウェア・エニックス |
| 発売日 | 2023年6月22日 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 価格 | 9900円(税込) |
| 対象年齢 | CERO:D(17歳以上対象) |
| ゲームソフトテンプレート | |
本作はファイナルファンタジーシリーズ第16作目。2020年9月17日に行われた、『PlayStation5ショウケース』より開発が明らかとなる。
本作のプロデューサーは『FF14』でプロデューサー兼ディレクターを担当した吉田直樹氏。今回はオフラインのFFシリーズのナンバリングタイトルを開発してきた第一開発事業部ではなく、FF14やドラゴンクエストビルダーズを開発した第三開発事業部が開発を行っている。
ディレクターは、高井浩氏が務める。ディレクターとしての代表作はラストレムナント。ロマンシングサ・ガ・シリーズにも携わっていた。
FF15もアクション要素を取り入れたゲームであったが、今作はより踏み込んでアクションゲームとして作られている。バトルディレクターはデビルメイクライやドラゴンズドグマのバトルを担当した鈴木良太氏が務めている。
本作では大きな時間経過が発生し、少年編、青年編、壮年編の三部構成で物語が繰り広げられることが明かされている。
ちなみに、タイトルロゴに描かれているのは、シリーズお馴染みの召喚獣フェニックスとイフリートである。ベヒーモスではない。
テーマソングは米津玄師氏(作詞・作曲・歌)の『月を見ていた』。
2023年3月末にマスターアップを報告。
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https://twitter.com/FF16_JP/status/1601080372229705736
シドルファス・テラモーン CV:白熊寛嗣
迫害されるベアラーや、政治に翻弄されるドミナントを保護する組織を率いる男。
自身も召喚獣ラムウを身に宿すドミナント。
ベネディクタ・ハーマン CV:樋口あかり
ウォールド王国の密偵部隊の隊長。召喚獣ガルーダのドミナント。
フーゴ・クプカ CV:間宮康弘
ダルメキア共和国の評議会顧問を務める男。召喚獣タイタンのドミナント。
ディオン・ルサージュ CV:中村悠一
宗教国家ザンブレクの皇子にして、至高と誉れ高い竜騎士。召喚獣バハムートのドミナント。
バルナバス・ザルム CV:綱島郷太郎
灰の大地を統べるウォールド王国の国王。召喚獣オーディンのドミナント。
物語の舞台はクリスタルの加護を受けし大地、『ヴァリスゼア』。
ヴァリスゼアの各国が、所有するマザークリスタルにより国同士のバランスを辛うじて保っている世界で、
本作の主人公であるクライヴの少年期、青年期、壮年期を描く。
終焉に向かう大地「ヴァリスゼア」
唯一の加護は「マザークリスタル」
ヴァリスゼアに生きる人々はクリスタルから供給されるエーテルにより魔法を生み出し、
日々の暮らしを成り立たせていた
しかし、限りあるその加護は国家による奪い合いも生み出した……
各国はマザークリスタルを求め、
召喚獣の力とその力を宿す「ドミナント」を使役し戦を始める
ロザリア公国の第一王子「クライヴ・ロズフィールド」もまた、
マザークリスタルをめぐる戦乱へと巻き込まれるのであった
過酷な運命を背負ったクライヴは、やがて世界の真相を知り、
マザークリスタルの破壊を目指していくことになる……
これは ── クリスタルの加護を断ち切るための物語。
── 公式サイトより
基本的に操作可能なキャラクターは主人公であるクライヴのみとなっており、
PS5に移行したことから、全てのシーンがシームレスに繋がったロードを挟まない『臨場感あふれるゲーム体験』が提供されるとのこと。
バトルにおいては人対人(モンスター)、人対召喚獣、召喚獣対召喚獣の3種によって、それぞれが異なるゲームプレイを提供する。
今作では属性の概念が廃止となっている。
これは敵によって有効な属性を分けてしまうと、召喚獣アクションの構成の自由度を大きく損なうためとされている。
代わりに敵によって戦いやすい召喚獣アクションなどはあるとしており、それが本作における属性の代替要素にもなっている。
強敵にはウィルゲージという特殊なゲージが存在しており、それを削るとダウン状態となり、コンボなどにより一気に大ダメージを与えることが可能となっている。
アクションが苦手な人を想定した取り組みも行われており、
後述のサポートアクセサリーを使えば、誰でも簡単にスタイリッシュなアクションが出来るとしている。
本作の特徴的なシステムの1つ。クライヴが宿す召喚獣の力を使い戦うことが出来る。
7種の召喚獣から3種の召喚獣を選びセットすることで、それぞれの召喚獣が持つフィート(固有技)と特徴的なアビリティが使用可能となる。
それぞれが個性的な特徴を持っており、プレイヤーの好みの召喚獣を選んで使い分ける事ができる。
(過去作でいうところのジョブが召喚獣になっており、それを切り替えて戦うイメージとのこと。)
使用できる召喚獣はフェニックス、ガルーダ、タイタン、シヴァ、ラムウ、オーディン、バハムートの七体。
スキルポイントを振ることによって、召喚獣ごとのアビリティを獲得することが出来る。
また、スキルポイントの振り直しは自由であり、いつでも好みの編成に変える事ができる。
本作の1週目には難易度選択は無い。
その代わりにサポートアクセサリーを装備することで操作の一部を簡易化することが出来るシステム。
様々なオート化アクセサリーが存在しており、3種のアクセサリー枠からこれらを付け替えることでゲームを自分好みの難易度に調整することが出来る。
この仕組みによってアクションが苦手な人でも快適に遊べるとしており、
アクションが得意な人はサポートアクセサリーを装備せずに奥深いアクション体験が可能となっている。
これらを最初から有効にしたい場合は、
ゲーム開始時にアクションが得意な人向けの『アクションフォーカスモード』と、
アクションが苦手な人やストーリーを楽しみたい人向けの『ストーリーフォーカスモード』の2つから選択出来るようになっており、
後者を選んだ場合は最初からサポートアクセサリーを装備した状態でゲームが始まる。
これらのアクセサリーはどちらのモードで始めた場合でも所持しており、いつでも着脱が可能である。
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最終更新:2025/12/08(月) 10:00
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