フランク・ボーリックとは、千葉ロッテマリーンズに在籍した元プロ野球選手(内野手)である。
1999(平成11)年に千葉ロッテマリーンズに入団。入団直後は左の大砲として期待されていたが、不調で開幕二軍スタート。しかしながら、二軍に試合の最中に一軍昇格が伝えられ、急いで駆け付けた4月14日のオリックスブルーウェーブ戦(グリーンスタジアム神戸)で、徳元敏から来日初打席初安打初ホームランをマークする(パリーグ史上20人目)。8月には不動の4番初芝清から4番の座を奪うも、シーズン終盤にあと1打席でパリーグタイ記録に並ぶ52打席連続無安打をマークしている。この年は、来日1年目ながら、26本塁打をマーク。自身がホームランを打った試合では負けない「ボーリック神話」も生まれた(事実、自身がホームランを打った試合は22勝2敗2分と圧倒的な勝率だった)。
2000(平成12)年5月2日にはサヨナラ本塁打を放ち1-0で勝利するという珍記録を残す(この件以降、2007(平成19)年に柴原洋が渡辺俊介からサヨナラ本塁打を打ち、1-0で勝つまでこのような記録は無かった)。この年、オールスターゲームに初出場。
2001(平成13)年、7月9日の福岡ダイエーホークス戦(千葉マリンスタジアム)において、延長10回に逆転サヨナラ満塁ホームランを放つ。→ボーリックナイト この年は31本塁打を放ち、ベストナインに輝いた。
2002(平成14)年には新ストライクゾーンにてこずり不調。そして、左ひざの故障で二軍落ちし、8月に退団が発表された。
ロッテでは、極端なクラウチングスタイルの打撃フォームと勝負強さでチームの主軸として活躍し、ファンにも愛された優良外国人であった。
ロッテには4年間在籍したが、専用応援歌が用意されなかった(ちなみに、彼と同じく21世紀初めにロッテで主軸として活躍したデリック・メイは在籍3年ながら専用応援歌が用意された)。
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最終更新:2024/05/25(土) 05:00
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