株式会社プロダクションアイムズ (Production IMS Co.,Ltd.) とは、日本のアニメ制作会社である。
AICのプロデューサー陣が独立し、2013年2月14日に設立された。ASTA,スピリッツなどのスタジオブランドの作品で携わったスタッフが多く参加する。
2014年の『いなり、こんこん、恋いろは。』で初めて元請制作を行う。デート・ア・ライブII劇場版、そらのおとしもの等AICから作品を引き継ぎつつ、動画仕上げ等下請けとしてAICに仕事を出しているなど独立は円満のようだった。
AIC時代と同様に、制作に携わる作品では、製作委員会の構成員となり、出資を行っていた作品も多い。AIC時代と同様にテレビアニメの予算以上のような作画クオリティを見せることもあった。
スマッシュヒット作品はあったものの、大ヒット作品には恵まれず、携わったアニメーターから報酬遅配、未払いな話がSNS上で流れるようになる。
設立後の5年後の、2018年6月7日付で、破産手続きを念頭に債務整理手続きを開始。自己破産を申請し、同年10月3日には東京地裁から破産開始決定を受けた。2020年9月には法人格が消滅している。
経営破綻後、社長の松嵜氏はトムスエンタテインメントのプロデューサーへ移籍し、プロデューサーの青木(黄樹弐悠)、淡野両氏はアニメーション制作会社JFK(Quad)を設立している。
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最終更新:2025/12/14(日) 01:00
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