ポポロクロイス物語とは、田森庸介の漫画。また、それを原作にしたゲーム・アニメ。
最新作「ポポロクロイス牧場物語」は今冬発売予定。
よく勘違いされるが原作は上記の通り4コママンガで、雑誌や朝日小学生新聞で1978年頃から連載されていた。(ただし、ポポロクロイスは株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標である)
ピエトロが主人公の作品を「ピエトロ世代」、その息子であるピノンが主人公の作品を「ピノン世代」とする。
基本的に、ゲームなら「ポポロクロイス~はじまりの冒険~」と「ポポロクロイス月の掟の冒険」、及びそれらを基にして2003年に放映されたアニメがピノン世代、それ以外の原作漫画・ゲーム・アニメは全てピエトロ世代である。
ピエトロ世代のゲームは全て2Dで描かれていて、多くのファンから評価を得ている。特に、ポポロクロイス物語IIのラストシーンはCMで流されたこともあり有名。
ピノン世代では、ゲームが3Dになったが技術が追いつかずフィールドから戦闘画面への切り替えロード時間が6~10秒かかり、あまりにも戦闘に時間がかかりすぎたため投げ出すプレイヤーが続出した。それゆえドット絵への強い思い入れがあったファン以外からも「なぜ3Dにした」と批判されることが多い。
(3D化はSCE側からの強い要望がありドットで予定していた会社側が押し切られたという事情がある。)
逆に、ここからポポロクロイスを知った者も多く、高い評価をつけるファンもいる。
ニコニコ動画ではピエトロ世代とピノン世代でファンが比較し合う場面がしばしば見られる。特にヒロインについて。
2014年9月4日に週刊ファミ通の表紙を飾るという形で3DS向けに「ポポロクロイス牧場物語」が発表された。これはタイトルから分かる通り「ポポロクロイス」と「牧場物語」のコラボレーションタイトルだが、「牧場物語」のキャラクターなどは登場せず、世界観や設定やストーリーは「ポポロクロイス」シリーズの続編としてこれまでの「ポポロクロイス」作品に準じている。ジャンルもRPGで戦闘もコマンド式となる。なお、ポポロクロイスは株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標であるが、ハードはプレイステーションではなく、今作はSCEの発売でもない、今作は3DS向けにマーベラスより2015年6月18日発売予定。
1998年に放映されたピエトロ世代のアニメは、ゲームには登場しない「風族」が物語の鍵として描かれたり、ピエトロが竜の力を失ったりするというオリジナルストーリーになっている。劇中ピエトロが自殺未遂を図るなど衝撃的な描写もあるが、子供のみならず大人も深く考えさせられるような話が多く、かえって原作の雰囲気を損なわない仕上がりとなっており、高く評価するファンは多い。なお一時期本編にミュージカルドロドロアニメというタグがついていた。
2003年に放映されたピノン世代のアニメは、基本的な世界観やストーリーは原作に沿っているが、アニメオリジナルのキャラクターやエピソードもある。
キャラクターについてはポポロクロイス物語の登場人物一覧を参照
下記動画はゲームの核心部分が含まれています。視聴の際はご注意ください。
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最終更新:2024/04/28(日) 22:00
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