ルドル・フォン・シュトロハイムとは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第二部「戦闘潮流」の登場人物である。
誇り高きナチス・ドイツ軍人。階級は少佐。
傲岸不遜なところもあるが、敵を倒すために躊躇無く自爆するなど、誇りと愛国心の高さを裏付ける勇気を持ち合わせる。二部後半の機械化した姿と、世界一ィィィィなどの台詞が有名。
メキシコで「柱の男」を蘇生させる命を受け成功する。しかし逆に「柱の男」サンタナ(命名はシュトロハイム)に隔壁から抜け出される。サンタナに脚を取り込まれたときにはジョセフ・ジョースターに自らの脚を絶たせ、さらに太陽の光から逃れるために体の内部に入ってきたサンタナに太陽光を浴びせるために手榴弾で自爆する。
メキシコで爆死したと思われたシュトロハイムだが、(本人が言うとおり)ナチスの科学力は半端なく、半分機械化して復活。スイスでエイジャの赤石を確保する。赤石を確保しにきたカーズを胴体のマシンガンや紫外線照射装置で怯ませたが、カーズによって真っ二つにされてしまう。
が、その程度でシュトロハイムがへこたれるわけがなく、ジョセフ対カーズ戦で再び登場、ジョセフに協力し吸血鬼部隊を相手にする。
カーズ戦後は、ジョセフと再会することなくスターリングラード戦線で戦死。
シュトロハイムが死ぬほどとてつもない戦場だったのだろう。
また、小説「恥知らずのパープルヘイズ」では、ナチスドイツが行っていた石仮面の研究における責任者であったことが明かされている。
その他では、第七部「スティール・ボール・ラン」において「フリッツ・フォン・シュトロハイム」という名前のキャラクターが登場している。この人物も自身に改造を施していた。
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最終更新:2024/05/06(月) 12:00
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