「上条春菜」(かみじょう はるな)とは、Mobageにて配信されているバンダイナムコゲームスのソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する眼鏡ストである。
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タイプ:クール ☆ | |
| 年齢:18歳 | ||
| 誕生日:4月10日(牡羊座) | ||
| 身長:156㎝ | ||
| 体重:42㎏ | ||
| 3サイズ:79-56-80 | ||
| 血液型:O型 | ||
| 趣味:猫と縁側でお昼寝 | ||
| 利き手:右 | ||
| 出身地:静岡 | ||
| CV:長島光那 | ||
「あの、あの、プロデューサーさん。まずは外見のプロデュースということで教えて欲しいんですけど、アタシの眼鏡…どうですか? 正直に、本当の事、教えてください!」
| カード名 | レアリティ | コスト | MAX攻 | MAX守 | 特技 | 効果 | 入手ポイント |
| ― | N | 8 | 2415 | 1785 | ― | ― | 通常お仕事(横浜エリアから)など |
| (ブルーナポレオン) | N+ | 〃 | 3658 | 2704 | ― | ― | |
| 眼鏡マジック | R | 12 | 5565 | 4725 | 眼鏡アピール | 全タイプ・攻中↑ | 第1回プロダクションマッチフェスティバル・グループ報酬 |
| 〃+ | R+ | 〃 | 8428 | 7156 | 〃 | 〃 | |
| 眼鏡プリンセス | SR | 16 | 9188 | 9608 | 眼鏡ぱわー | Co・攻守大↑ | プラチナオーディションガチャ(通常ガチャ) |
| 〃+ | SR+ | 〃 | 13913 | 14549 | 〃 | 〃特大↑ | |
| アニバーサリーブルー | R | 11 | 5303 | 3570 | 眼鏡プレゼント | Co・攻守小↑ | アイドルプロデュース the 1st Anniversary・ハートpt報酬 |
| 〃+ | R+ | 〃 | 8031 | 5406 | 〃 | 〃中↑ | |
| ホワイトプリンセス | SR | 18 | 11760 | 10920 | 眼鏡の誓い | CoPa・攻守特大↑ | アイドルLIVEツアーカーニバルINドイツ・上位報酬 |
| 〃+ | SR+ | 〃 | 17808 | 16536 | 〃 | 〃極大↑ | |
| 新春コレクション | R | 14 | 8243 | 5828 | 新御眼鏡 | Coフロント+バクメン1・攻大↑ | 新春振袖コレクションガチャ(期間限定) |
| 〃+ | R+ | 〃 | 12483 | 8825 | 〃 | 〃特大↑ | |
| 眼鏡越しの輝き | SR | 20 | 15068 | 10290 | 虹色レンズ | CuCo・攻極大↑ | 第1回プロダクションマッチフェスティバルS・上位報酬 |
| 〃+ | SR+ | 〃 | 22817 | 15582 | 〃 | 〃絶大↑ | |
| クリスマスプレゼント | R | 14 | 8820 | 5723 | メガ眼鏡 | Coフロント+バクメン1・攻大↑ | 3周年クリスマスパーティガチャ(期間限定) |
| 〃+ | R+ | 〃 | 13356 | 8667 | 〃 | 〃特大↑ | |
| メモリアル・ブルー | SR | 20 | 15225 | 11550 | 積み重ねた自信 | Coフロント+バクメン3・攻極大↑ | メモリアル・ブルー・カウントアップガチャ(期間限定) |
| 〃+ | SR+ | 〃 | 23056 | 17490 | 〃 | 〃絶大↑ |
| ダイスdeシンデレラ | HP | バトル | 宝箱 | ライブ | スキル効果 | 使用回数 | ウェイト |
| 錬金術師 | 20 | ダイス3・3で8倍 | ダイス3・3で5倍 | 補正無し | 2ターンの間、HP小回復 | 1回 | 1ターン |
| ぷちデレラ | Vo | Da | Vi | 総合 | スカウト可能時期 |
| 初期値 | 57 | 62 | 59 | 178 | 実装初期から |
| 最終値 | 3775 | 4150 | 3925 | 11850 |
※アイドルマスターの世界においては、対の関係を持つキャラクターは珍しく無く、例えば、天海春香⇔如月千早、菊地真⇔萩原雪歩、高槻やよい⇔水瀬伊織、我那覇響⇔四条貴音、日高愛⇔水谷絵理などで、シンデレラガールズに絞れば、双葉杏⇔諸星きらり、多田李衣菜⇔木村夏樹などが挙げられる。いずれもベストパートナーとして認識されており、お互いに無いもの有るものを補い高め合う事ができるからこその関係だといえる。
※あくまで一つの見方に過ぎないので、これが正しいとは限らない。あくまで参考程度に。
※性格的要素ではないが、(静岡出身故に)お茶を淹れるのが得意という一面も持つ。
上条春菜のアイドルとしての行動は下記の概要群を参照↓
「プロデューサーさん、私わかったんです!アタシの魅力って、きっとアタシ自身だけじゃないんだって…!そう、この眼鏡も、きっと魅力の一部なんですよ!そうですよね?」
モバマスが世に出て間もない頃、上条春菜は複数人投入された眼鏡アイドルの一人に過ぎなかった。
セリフの端々に眼鏡に対する強いこだわりを感じさせるものの、服装はやや野暮ったく、髪型はごく普通のセミロング、特別スタイルが良いわけでもない…垢抜けず地味な印象はいなめなかった。
ところがモバマスというコンテンツが成長するつれ、、彼女の眼鏡へのこだわりは大きく膨れ上がり、遂には尋常の域から外れることになる。
ついたあだ名は「メガキチ」、「眼鏡さん」など…
いつしか個性豊かなアイドル達の中でも特に異彩を放つようになり、その狂気にも似た妄執は、彼女を唯一無二の、異端の存在へと押し上げるに至った。
当記事では上条春菜の益々の躍進を期待し、その歩みを綴りたいと思う。
また、眼鏡への執着心を推し量る指標として、メガフ率というものを添えたいと思う。これは彼女がセリフの中で「眼鏡」とそれに準ずる単語を発言した回数を、セリフ数で割り、パーセント表記にしたものである(詳しくは該当記事参照)。
Nのメガフ率は28.6%である。28回あるセリフの中で8回も眼鏡と発言しているのだ。異様に高い数字だと感じるかもしれないが、これでも彼女としては異様に低い数字なのである。
「新しく眼鏡変えたんです! え? 分かりませんか? ここ、ちゃんと見てください。カワイイ肉球なんですよ! 私としてはお気に入りなんですけど、プロデューサーさんの意見も欲しいです! どうですか?」
2012年3月、第1回プロダクションマッチフェスバルが開催され、彼女はR[眼鏡マジック]上条春菜としてグループ内上位報酬Rアイドルになった。
モバマス史上初のフェス。その渦の中でプロデューサー達は返り血をエナドリで濯いでいた。戦いは混迷を極め、そして28日、上条春菜の一声が混沌の戦場に走った。
“まぁまぁ眼鏡どうぞ”
突如現れた「シンデレラガールズ劇場」という余興。劇中の彼女は何事にも例え難く、何者にも耐え難いシュールさをもってプロデューサーの脳幹を焼いた。あのSRアイドル櫻井桃華ちゃまに不意打ちで眼鏡をかけさせ、「あら…」と言わしめ、「ポワワ…」という擬音さえ従えさせたのである。この事件はプロデューサーに深い衝撃を与え、上条春菜の名を広く知らしめた。
公式に「強レア」と明言されていたR上条であったが、いざフタを空けてみるとその性能はなんとも微妙であった。イベントRとしては確かに強い。だが強レアと呼ばれるにはコスト比が低すぎた。以降、彼女が初代を勤めたフェス報酬Rというこの枠は『強レア()』という微妙な呼び名で親しまれることになる。
このころから彼女のセリフの中に「眼鏡」が急増してくる。アイドル稼業に慣れて本来の自分をのびのびと表現できるようになったのだろうか、発言が以前よりも積極的に。前川みくと猫について語り合ったり、和久井留美に大きな猫のぬいぐるみを贈ったりと、猫好きな側面も目立ちはじめた。
[眼鏡マジック]のメガフ率が67.9%にまで跳ね上がったことから、眼鏡への分厚い信仰心が顕になったと時期と言える。
「コレとかコレとか…似合うと思うんです。あっ、こっちの眼鏡ほら。フレームのラインが素敵でしょ? 私もこの形気に入ってて…
でもこっちの眼鏡も負けてないんですよ、ほらレンズが…で、何でしたっけ?」
R化した後も上条春菜はブルマ姿の北川真尋を同志と呼んだり、眼鏡アイドルの大先輩である秋月律子の誕生日パーティーを催したりと、独自の存在感を示し続ける。アイドルサバイバルinサマーライブに参戦した時などは、全セリフ5回中5回「眼鏡」と発言する始末で、その信仰心は深まる一方だった。
そして2012年8月27日、彼女は再びモバマス界に一閃する。
マイページにログインすると、突然のFLASH演出。一瞬にしてPを混乱に落としめ、彼女は微笑し、何かを期待するかのような表情であの言葉を放った。
“まぁまぁ眼鏡どうぞ”
SR[眼鏡プリンセス]上条春菜誕生の瞬間だった。今や新ガチャ実装時にFLASH演出があるのは当たり前だが、当時のプロデューサーにとってはまったくの初見。驚嘆の声はプリンセスの産声と混じりあい、モバマス界の空を混沌の色に染めたという。
カードとしての性能はコスト16、守備型、特技はクール攻守特大UP。765プロの[プロデューサーアイドル]秋月律子とほぼ同じ性能である。
同時に、劇場にも出演している。脱オタしてコンタクトレンズを着用し、ライブで上条と共演する予定の荒木比奈。しかし上条は何故かおそろいの眼鏡を用意し、荒木にそれをかけるよう強要するという内容だ。その数日後、荒木が上条から渡されたサイバーグラスを着用し前述の強レア()として再登場したことは、眼鏡への妄執から生まれた悲喜劇の一つと言えよう。
[眼鏡プリンセス]のメガフ率は驚異の78.6%である。眼鏡ストを自称するようにもなった(詳しくは該当記事参照)。更に、アイドルLiveツアー in USAに参戦した際は、5回中5回眼鏡と発言し、またしても100%を達成。上条春菜の眼鏡狂いもここに極まったかに思えた。しかし、狂気を帯びた眼鏡の弦は、次なる獲物を求め同僚アイドルに向けられることとなる…
「この1年、精一杯アイドル活動と眼鏡の布教活動に励んできましたけど少しは効果ありましたかね?あとやっぱりこういったパーティーでの布教も大事かと思って今回は秘策を用意してきました!」
モバマス1周年記念アイドルプロデュースではクール代表として[アニバーサリーブルー]上条春菜が登場。この特別な日に対し、上条は眼鏡のスペアのスペアまで用意するという周到さをもって応えた。コミュイベントでひたすら眼鏡(と猫)を語るだけでは飽きたらず、同じくイベントに登場した高森藍子・道明寺歌鈴・北条加蓮・十時愛梨らに必殺の「まぁまぁ眼鏡どうぞ」が炸裂。彼女らの特訓前・特訓後の両方に眼鏡差分が入るという力の入れっぷりにモバマス界は眼鏡の炎に包まれた。自分と同じく眼鏡をかけているアイドルが増えることは、芸能人として健全な精神の持ち主ならば本来は憂慮すべき事態である。しかし、大量の眼鏡をばら撒きながら布教活動に勤しむ上条の辞書に、「キャラ被り」の文字は無い。在るのは無限に拡がる眼鏡ストの理想郷ばかりなのである。
メガフ率は82.1%と[アニバーサリーブルー]になって更に高まった。彼女の手により多くのアイドルが眼鏡処女を喪失し、眼鏡眼鏡と口走るようになった。底も知れず天井も知らない情念は、肥大化するだけでなく感染もするのだ。
また、これはまったくの余談に過ぎず積極的に読み飛ばすべき事なのだが、このイベントは彼女の純真さを垣間見れる機会でもある。友人を思いやる姿や、ファンのためにライブを成功させようと奮闘する様など、彼女の生態を解き明かすためにも興味深い点は多い。顧みると眼鏡への狂信は、純情で芯が強く、内に秘めた心の清らかさと美しさの表れではなかろうか。いや、きっとそうなのだろう。満面の笑みを見せる上条…ふくれっ面の上条…ちょっと困った表情の上条…爽やかに微笑みかける上条…ほとんどアヘ顔の上条…そして、プロデューサーに特別な思いを告げる上条…
そんな上条春菜によって、脳の、かつてとはまた別の部分を焼かれたプロデューサーがいるとかいないとか。そういう報告も少なくはない。
2013年1月22日から開催されたアイドルLiveツアーinイギリスにライバルユニットとして登場。ロンドンエリアでは「ブルーナポレオン」の一員として参戦し、ソールズベリーエリアでは「メガネユニット」のリーダーを務めている。5回あるセリフの内、「メガネ」発言は4回なので、数字だけなら眼鏡への姿勢はこれまでより軟化したように見える。しかしこれまで以上にその内容は頑なで、真摯な祈りを感じさせ、時として危険すら孕んでいる。
「負けた…でもメガネがある限り私たちは何度でも立ち上がります!」
これはメガネユニットにLiveを挑み、プロデューサー側が勝った時のセリフである。上条は負けて尚この威勢なのだ。神託を受けた敬虔な聖戦士の言いそうなセリフであり、神の手足となって現世に奇跡を起こす天使のそれのようでもある。おそらくは後者だろう。彼女は美しい。
「私の布教活動は日本だけじゃ収まりませんよ!目指すは全人類メガネっ娘計画です!」
ソールズベリーには荘厳な大聖堂や、太陽崇拝の祭祀場とも言われる謎の遺跡、ストーンヘンジがある。人智の及ばぬ神秘の地に上条が現れることと、謎の計画が無関係とは言い切れない。人類の未来を思い計るため、今後も上条春菜の言動から目を離すわけにはいかない。私などはもう本当に彼女から目が離せないのだ。
だが気を付けて欲しい。深淵を覗き込む時、深淵もまた無数の眼鏡で貴方を見つめているのだ。
2013年8月、新たなツアーが開幕。しかしそれを告げるのはプロデューサーではなく、我らが上条春菜。それもそのはず、上位報酬上条春菜、前半メダル報酬浅野風香、完走報酬北川真尋という完璧な布陣でドイツツアーという名のメガネツアー開幕である。
上条は[ホワイトプリンセス]上条春菜として登場。特訓前はプリンセスの名にふさわしくドイツの古城をバックに清楚なドレスを纏った衣装。そして特訓後は・・・「姫騎士」である。ファンタジー化の多いCoアイドルの中で、最初に王道騎士スタイルで来るのが上条だとは完全にプロデューサー達の予想外。
さながら凱旋パレードのごとく馬車に乗りながら堂々たる姫騎士ぶりでドイツの街を熱狂させた。
それからも、道明寺歌鈴から巫女服借りたり、騎士姿で色んなユニットに参加したり(コラの材料になったり)、エイプリルフールで8倍眼鏡攻撃が強力な錬金術師になったり、ぷちデレラ実装の一番手になったり、映画のエキストラでゾンビに眼鏡を割られて死亡する役で何度もNG出したり、と順調(?)にアイドル活動を続ける彼女だったが、2014年7月15日、またしても新イベントの一番手(実験台)として抜擢された。
プロダクションマッチフェスティバルのパワーアップ版「プロダクションマッチフェスティバルS」である。しかも、上位報酬だ。新仕様の戦いに多くのP達が血みどろの池を作ったのは言うまでもない。
そんな地獄とは裏腹に、地元静岡の茶畑のそばにあるバス停で猫と一緒に座る雨上がりの彼女は、とても美しかった。
アニメではブルーナポレオンの一員として、第1話と第2話、そしてアニメ連動企画の「MAGIC HOUR」に登場した。しかも、ボイス付きで!(アニメで声付いた勢の一番手となった)
担当声優は長島光那さん。なんと「上条春菜」役で声優デビューになったとのこと。彼女の声を聞いたP達からは、「眼鏡から声が出ている」と大評判だ。
18歳だと高校生なのかそうでないのか、本人も今まで言ってこなかったので、分からなかったのだが、アニメに登場した約1ヶ月後の「メモリアル・ブルー・カウントアップガチャ」にて、まさかのセーラー服で登場!すなわち、「上条春菜は現役JK」という事が判明した瞬間であった。
シンデレラ劇場467話での「思わず眼鏡を外すところでした」、「さっきから表情ばっかり恥ずかしいじゃないですかっ!もうちょっと、眼鏡も見てください!眼鏡も!」というところは、とっても可愛いので必見。
特訓後はブルーナポレオンに似た衣装で、豪華になった帽子(メモリアルブルーハット)を冠り、明らかに律子リスペクトなポーズでステージに立っている(「秋月律子+(R+)」とほぼ同じポーズ)。シンデレラガールズのなかで、微かにでも765プロのアイドルに関係ありそうなのは春菜ぐらいだったので、これは嬉しいサプライズだ。
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最終更新:2025/12/24(水) 16:00
最終更新:2025/12/24(水) 16:00
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