小室眞子(こむろ まこ)とは、日本国の元皇族。
旧名は眞子内親王(まこないしんのう)。
1991年10月23日生まれ。秋篠宮文仁親王・同妃紀子の第1子で長女。明仁上皇の初孫である。
学習院女子高等科を卒業したのち、国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科を御卒業、学位として学士(教養)を取得。その後英国・レスター大学大学院博物館学研究科を修了され御帰国なされた。
また、父である秋篠宮文仁親王殿下から引継ぐ形で、日本テニス協会名誉総裁にも就任なされている。
2021年に大学時代の同級生であった小室圭さんと結婚し、皇籍を離脱した。結婚後は小室圭さんの住居があるニューヨークで暮らすことになっている。
以下は2021年10月26日の小室圭さん・眞子さん結婚記者会見での発言全文である。小室眞子さんの発言箇所を赤色で示す。
眞子さん:
現在、新型コロナウイルス感染症の影響が続き、大変な思いをされている多くの方々にお見舞いを申し上げます。そして、困難の中にある人を助け、私たちの生活を支えてくださっている方々に深く感謝申し上げます。本日、皆さまにお伝えしたいことがあるため、このような場を設けました。私が皇族として過ごしてきた中で抱いてきた感謝の気持ち、私たちの結婚を心配し、応援してくださった方々への感謝、これまでの出来事の中で私たちが感じてきたことや結婚への思いなどについて、お話ししたいと思います。
これまで、お優しいお導きの下、皇族としての仕事を自分なりにできる限り大切に果たそうと努めてまいりました。この30年間、たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました。心を込めて、私と一緒に仕事をしてくださった方々に心から感謝申し上げます。
訪問した先々では、たくさんの方々が優しい言葉と笑顔で迎えてくださいました。直接お目にかかる機会のあった方も、お目にかかることのなかった方も、私に温かい気持ちを向けてくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。数々の出会いが、私にとってどれほど大切であったか、到底言い表すことができそうにありません。これは、今後も決して変わらない思いです。
私と圭さんの結婚について、さまざまな考え方があることは承知しております。ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には、大変申し訳なく思っております。また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や、事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に感謝しております。
私にとって、圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。
圭さん:
私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています。これまで幸せな時もそうでない時も、さまざまな気持ちを二人で分かち合い、励まし合ってきました。このたびの結婚に関して、ご迷惑をおかけしてしまった方には大変申し訳なく思っております。
いろいろなことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは、眞子さんと、これまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。
眞子さん:
本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。一部の方はご存じのように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。たとえば、圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。留学に際して、私は一切の援助はできませんでしたが、圭さんが厳しい状況の中、努力してくれたことをありがたく思っています。
圭さんのすることが独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な臆測が流れるたびに、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、つらく悲しい思いをいたしました。厳しい状況の中でも、圭さんを信じ続けてくださった方々に感謝しております。
圭さん:
私の母と元婚約者の方との金銭トラブルと言われている事柄について、詳しい経緯は、本年4月に公表した通りです。元婚約者の方には、公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて、私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております。
本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じて、そのことをお伝えしました。元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて前向きなお返事をいただいています。解決に向けて私ができる限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。
この数年間、誤った情報があたかも事実であるように扱われ、誹謗(ひぼう)中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調を来したことをとても悲しく思います。私の母も心身に不調を来し、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。このような苦しい状況にあった私たちを助けてくださった多くの方々に大変感謝しております。
私は眞子さんと温かい家庭を築いていきたいと思います。同時に、これからもできる限りのことをして眞子さんをお支えしていきたいと思います。幸せな時もそうでない時も、寄り添い合えるかけがえのない存在であり続けたいと考えております。
眞子さん:
私たちは二人で新しい生活を始めることになります。これから生きていく中で、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせて共に歩いていきたいと思っています。
これまで、私たちが自分たちの心に忠実に進んでこられたのは、お互いの存在と、励まし応援してくださる方々の存在があったからです。いま、心を守りながら生きることに困難を感じ、傷ついている方がたくさんいらっしゃると思います。周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が、心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております。
なお、結婚記者会見では質疑応答はなく、記者から事前に寄せられた質問に回答した文書を会見後に公表するという異例の会見となった。
妹の佳子内親王と共にネット社会でも婚約内定発表頃まで人気を博したことがあり、「眞子さま萌え」がはやった。ニコニコ動画においても大規模な祭りとなったこともある。(参考:ひれ伏せ愚民どもっ! 宮内庁の困惑)
だが、婚約者(当時)であった小室圭さんのご家族にまつわる疑惑を週刊誌が報じた後、眞子内親王(当時)が皇族でありながら民事の問題に介入(結婚記者会見での発言全文の下線部参照)したり、小室圭さんがA4で28枚の金銭問題の説明文書を公表するなどした結果、様々な反応が反応がネット上で起こり、所謂、炎上が起こることすらあった。(参考:眞子さま報道にヤフコメ殺到 “記事ごとコメント非表示”発動 「過度な批判や誹謗中傷」とAIが判断)
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最終更新:2024/05/01(水) 11:00
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