星のカービィ鏡の大迷宮とは2004年4月15日にGBA用として発売されたソフトのことである。また、桜井政博氏が開発にかかわった最後のカービィシリーズでもある。正統派のアクションシリーズとしては8作目にあたる。
鏡の国の暴走を食い止めて悪者を倒すためにエリア1を除く各エリアのボスを撃破し、ディメンションミラーの破片を手に入れることが今作の大きな目的となる。また、携帯通信機で仲間を呼ぶことが可能でBGMは新規に作られたものが大半を占める。かなり追加要素が多い作品。なお今回はデデデ大王の出番はなく、カービィシリーズの皆勤賞はワドルディのものになった。
プププランドのはるか空の上に『鏡の国』がありました。そこは『鏡』にうつる夢がかなう、夢の世界。しかし、いつしか鏡は『悪い心』だけをうつしはじめ鏡の国はどんどん邪悪な世界に変わっていったのです。ある日、その異変に気づいたメタナイトは鏡の国を救うために飛び立ちました。
ここはあきれかえるほど平和なプププランド。きょうもカービィは楽しくおさんぽ。そこに突然、メタナイトがあらわれました。まっ黒な服を着て、なんだかようすがヘンです。黒いメタナイトはねぼけるカービィに剣ふりかざします!危ない!
ふしぎ不思議!斬られたカービィは、4人になってしまいました!ビックリしているカービィたちをあざ笑うかの様に、黒いメタナイトは空高く舞い上がっていきます。なにがなにやら解からないまま、カービィたちは急降下してきたワープスターに飛び乗って、黒いメタナイトを追いかけました。
こうしてあらたな冒険がはじまったのです。
最初からいけるエリアになっており、隣接するエリアによって様々な地形がある。ボスはなし。
エリア1を除いて必然的に最初に行くことになる。このエリアそのものがひとつの巨大な建造物となっておりレインボールートに対して右側にある。ボスはキングゴーレム。
エリア1の下部にある巨大な洞窟ステージ。迷路のように入り組んだ形になっている。ボスはモーリィ。ちなみに「参上!ドロッチェ団」ではミセスモーリィというボスが出てくる。
エリア1上部にある火山エリア。入り口は複数あるが、頂上までの道のりはほぼ一方通行になっている。ボスはクラッコ。
エリア1の左側にある。巨大な城とその庭園ステージ。エリア2より大きく一方通行が多い。ボスはメガタイタンとタイタンヘッド。
エリア3の右側にある海エリア。南国風の海辺と深海の二つに大きく分けられる。分岐が多く一方通行多し。ボスはガブリエル。
エリア5庭園部から入れる氷の塔とその裏にある雪山ステージ。異様に広く、滑る氷の床が多数存在。ボスはウィズ。
エリア3の左側にある遺跡と荒野エリア。マップの左側はボスまで一方通行になっている。ボスは???(このボスの正体は後に判明)
エリア1を除く各エリアからワープスターで到達できる宇宙エリア。マップ左下の環状部分と右上の一方通行部分に大きく分けることができる。ボスはスマブラでおなじみのマスターハンドとクレイジーハンド。
各エリアのボス撃破後セントラルサークルから入れる最終ステージ。ダークメタナイト戦から始まりラスボスとの7連戦。ダークマインド第1形態の一回戦からは使い勝手がいい事で有名?なマスターソードが使用可能。(マスターソードはメタナイトの剣ではなく鏡の国の剣)第5形態戦では縦シューティングになる。倒すとスタッフロールが流れつつ、ボス戦は継続する。(ダメージは受けない)スタッフロール終了後にダークマインドへの総ヒット数が表示され、その後エンディングとなる。
最初にダークメタナイトがカービィを4人に斬ったが冒険が終わってもそのままらしい。また、メタナイト本体はダークメタナイトに敗れてディメンションミラーに閉じ込められ、最後にカービィに助けられるという形になってしまった。エンディングや冒険の途中の様子からして、もう一人の鏡の世界の住人、シャドーカービィは比較的良心を持っていると言える。
星のカービィ
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最終更新:2025/12/08(月) 09:00
最終更新:2025/12/08(月) 08:00
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