星のカービィWiiとは、2011年10月27日発売の星のカービィシリーズ最新作である。
開発元はHAL研究所。発売元は任天堂。
アメリカでは10月24日、ヨーロッパでは12月に発売予定。
2011年現在、星のカービィシリーズの最新作となるゲームである。
据置型ゲーム機でのメインシリーズとしては、『星のカービィ64』以来の作品となる。
当初は2005年のE3でゲームキューブ用ソフトとして発表され、2006年に発売予定であった。
だが、開発途中でWii用ソフトに変更となり、2008年発売予定、2009年発売予定と変更されていった。[1]
しかし、その後発売日未定となり、2010年7月の決算発表資料で、『毛糸のカービィ』に置き換わる形で削除された。
これにより、『Wii』の企画が頓挫したために『毛糸のカービィ』を代わりに発売したと思われていた。
しかし、2011年1月の決算発表資料に再び掲載され、2011年内発売であることが発表された。
その後、2011年6月のE3で、PVが公開された。使用されているBGMは、2005年のPVのBGMをアレンジしたものである。
E3 2011の情報はこちら。
9月13日に開催された任天堂カンファレンス2011の発表で発売日と正式名称が発表された。
ある日のポップスターでカービィ達の前に謎の宇宙船が墜落しました。
カービィ達が宇宙船に入ると、そこには宇宙船の主、マホロアが倒れていました。
彼の話によると、墜落の際に宇宙船のパーツがポップスター中に
散らばってしまったらしいのです。
カービィ達は彼を助けるためにパーツを集める冒険に出発しました。
本作では、最大4人での協力プレイが出来る。
好きなときにゲームに参加、離脱ができる「いつでもイン」「いつでもアウト」が売り。
2P~4Pがデデデ大王、メタナイト、ワドルディをそれぞれ操作することが可能
(全員がカービィを操作することも出来る)。
また、他のキャラクターにぶら下がったり、おんぶしたり、
息を合わせて「せーのでドン!」といった協力技を発動できる。
ゲーム内で確認できたコピー能力は以下の通り。太字は新たに登場したコピー能力。
既存のコピーにも新たなコマンド技が追加されている。
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本作では、今までに無かった「スーパー能力」が登場。
特殊な敵を吸い込むことによって発動し、強力な攻撃を繰り出すことができる。
スーパー能力の一覧
墜落してきた宇宙船で内部には様々な施設がある。
また、マホロアの話を聞くことが出来る。
クラッシュ、マイク、スリープ以外のコピー能力を手に入れることができる。
部屋にはサンドバック的存在の人形が置いてある。
1人プレイ専用のモードで、特定のコピー能力でゴールを目指す。
残り制限時間、倒した敵の数、道中に落ちているコイン、その他ボーナスで
スコアが計算され、そのスコアに沿ってブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナランクに分けられる。
最大4人で遊ぶことが出来るサブゲームをプレイすることが出来る。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
※一部反転することで読める文があります。
今作は、レベル1~5はポップスター、レベル6~8はマホロアの故郷ハルカンドラに分かれている。
ステージにはエナジースフィアがいくつも転がっており、集めることによって
ローア船内の施設を利用できる。
ステージ内には異空間と呼ばれるエリアがあり、ねじ曲がった空間の壁が迫ってくる。
最後にエナジースフィアを守るスフィアローパーと戦うことになる。
草原や森が広がるエリア。
洞窟や鍾乳洞など神秘的な場所もある。
ボスはおなじみウィスピーウッズ。
今回は吸い込み攻撃などもあり強化されている。
広大な砂漠地帯のエリア。
オアシスや巨大な遺跡も存在、多数の罠が仕掛けられている。
ボスは遺跡の最深部にいるMr.ダウター。
ドクロを投げつけたり、強力なパンチなど多彩な攻撃をしてくる。
砂浜や、海が広がるエリア。
深海ステージなどもあり、難易度が上がってくる。
ボスはファッティバッファー。
巨体を生かした回転攻撃や水流攻撃を繰り出す手強い敵。
雪原や、氷山が広がるエリア。
足場が滑ったりと不安定になったりと難易度も高い。
ボスはゴライアス。
壁を利用した攻撃や、長いリーチのパンチもしてきたりと
素早く、かなり手強い。
雲の上や雲より高い塔を登っていくエリア。
背景、BGM共に評価が高い。
終盤、夢の泉の物語、星のカービィ3をモチーフにしたステージが登場する。
ボスはグランドローパー。
異空間に登場するスフィアローパーの親玉であり、多彩な攻撃をしてくる。
ラスボスのような熱い展開も。
ハルカンドラ内にある工場地帯。
ベルトコンベアーや即死のプレスギミックもあり、難易度が高い。
ボスはメタルジェネラル、攻撃をするとダメージが表示される。
素早い斬撃や、ロケットを使った体当たりをしてくる。
ハルカンドラの中心部の火山地帯。
溶岩地帯が多く、難易度は最高潮に。
ボスはランディア。
ハルカンドラの守り神である。
4つの頭があり、体力が減ると分かれて攻撃をしてくる。
正体をあらわにしたマホロアと対決するエリア。
序盤はシューティングになっておりランディアに乗って戦う。
ボスはローア&マホロア、マホロア。
ローアはシューティングで戦う。
歴代のラスボスを連想させる攻撃や、
カービィのスーパー能力のような攻撃を繰り出す。
通常モードクリア+クリア率70%以上で解放されるモード。
プレイヤーキャラの体力が半分になり、ステージ内の敵の大きさ、体力が変更されている。
また、中ボスやスフィアローパー、ボスが大幅に強化されている。
また、ローア内でのマホロアの台詞が変更されていたり、
チャレンジステージも難易度が高くなっている。
おなじみのボスラッシュモード、通常モードのボスたちと戦う。
休憩所にはコピーの元2つと
マキシムトマト5個+普通のトマト5個が用意されている。
エクストラモードでのボスたち(+α)と戦う。
休憩所のコピーの元が2つの内1つが必ずスリープになっており、
マキシムトマト、トマトも3個ずつしか無い。
非常に難易度の高いモードである。
左上:2005年E3で発表されたPV 右上:2011年1月に発表されたPV
左中:2011年E3で発表されたPV 右中:同年E3で試遊できたバージョンのプレイ動画
左下:2011年9月に投稿されたPV 右下:紹介映像とTVCM
公式サイト http://www.nintendo.co.jp/wii/sukj/
社長が訊く『星のカービィWii』 http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/sukj/vol1/
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最終更新:2025/12/16(火) 07:00
最終更新:2025/12/16(火) 07:00
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