本田未央 単語


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ホンダミオ

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本田未央」(ほんだ みお)とは、Mobageにて配信されているバンダイナムコゲームスのソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』の登場人物である。

「えへへ。」本田未央、笑顔 by ID: zkC+nbtqyo 本田未央スレ#12 タイプ:パッション ☆
年齢:15歳
誕生日:12月1日(射手座)
身長:161㎝
体重:46㎏
3サイズ:84-58-87
血液型:B型
趣味:ショッピング
利き手:右
出身地:千葉
CV:原紗友里
「本田未央15歳。高校一年生ですっ! 元気に明るく、トップアイドル目指して頑張りまーっす! えへへ。今日からよろしくお願いしまーす♪」

概要

「わ~っ♪こんな可愛い衣装、ありがとうプロデューサー!! 私、何だかやれそうな気がしてきたよー! えへへ、私、これまで以上にいーっぱい頑張るから、これからもよろしくね!」

パッションのTOPを飾る15歳。パッションを選ぶとチュートリアルで仲間になる、キュートの島村卯月、クールの渋谷凛にあたるポジション。覚醒美希っぽい髪型とピンクのジャージが特徴的で、明るく元気一杯。口癖は「えへへっ」

卯月、凛とともにニュージェネレーションの冠がつくアイドルで、信号機トリオの黄色ポジションにあたるが、パーソナルカラーは黄色ではなくオレンジ。これは公式設定というより、アイドル衣装にオレンジ色が多用されているところから自然に固まってきたものだが、現在ではほぼ確定化している。

バストサイズがニュージェネレーションの三人中でもっとも大きく、スタイルがいいことを自他ともに認識しており、露出度が高い衣装も着こなす。

能力値的には、攻撃特化型、攻守両面upのバランス型、デバフ持ちなど多様で、ぷちデレラではDaも得意なViタイプに設定されているがVoがやや低め。

一人称は「私」だが、おどけた時には「未央ちゃん」と名乗ることも。Pへの呼称は「○○プロデューサー」。こちらもおどけた時は「○○君」「○○センパイ」などと呼ぶこともある。

プレイヤーからは名字や名前にちゃん付けされて呼ばれることが多く、そこから派生した「ちゃんみお」という愛称がある(長野原みお(日常)の愛称が「みおちゃん」→「ちゃんみお」となったことの連想もあると思われる)。

運動神経が良く、学校の成績も優秀、そのうえコミュニケーション能力も高いハイスペックな女子高生・・・という設定だが、学校の成績が優秀という描写は実はあまりない。一方、運動神経の方は作中でも高校一年生にして部活の助っ人に駆り出されることがあるなどとされ、上級生に引けを取らないセンスと体力があることが示唆されている。

コミュニケーション能力が高く、誰とでもフレンドリーに接する性格で、ゲーム内でも島村卯月、渋谷凛、高森藍子、日野茜とは固有会話が存在する他、矢口美羽とはメールのやり取りをする仲。

独特のあだ名をつける癖があり、ネットラジオ「CINDERELLA PARTY!」の中で、未央がアイドルを紹介する「未央のミツボシアイドルプロフィール」という、未央が独特のあだ名をつけて仲間のアイドルを紹介するコーナープログラムが用意されている。→アイドルマスター シンデレラガールズ:呼称表

ちなみに、ぷちデレラ本田未央のレベルを21まで上げると、Pのあだ名で「センパイ」と呼ぼうかと言ってくる一方で、千川ちひろのことはあだ名をつけずにちひろさんと呼んでいるなど、誰にでもあだ名をつけるわけではない様子。

アイドルユニットとしては、作中では卯月、凛と組む「ニュージェネレーション」で登場することが多いが、他にもいくつかの組み合わせのユニットを組んでおり、ゲーム内およびライブイベントなどで以下のような組み合わせでユニットを組んでいる。

  • ニュージェネレーション(島村卯月、渋谷凛)
  • ポジティブパッション(高森藍子、日野茜)
  • サンセットノスタルジー(矢口美羽、松山久美子)
  • よくばりsi☆s(城ヶ崎美嘉、城ヶ崎莉嘉)
  • はいさいフューチャースター(我那覇響、春日未来)
  • あんきらみお(双葉杏、諸星きらり)

なお、原紗友里と青木瑠璃子のユニット「Twi▽Star☆」は未央と李衣菜のユニットではないということになっているため、この二人のユニット名はない。

パラメータ

レア度 固有名 MMM攻 MMM守 コスト 特技名 効果
N 本田未央 420 630 2 なし なし
N+ 636 954 なし
SR [ニュージェネレーション]本田未央 11760 8295 17 天性の魅力 Paの攻 大~特大up
SR+ 17808 12562 Paの攻 特大~極大up
SR [CDデビュー]本田未央 3833 5198 9 ミツボシ☆☆★ Paの攻守 小up
SR+ 5805 7871 Paの攻守 中up
SR [パーフェクトスター]本田未央 11550 11445 18 素肌の魅力 PaFr+PaBM1人の攻守 特大up
SR+ 17490 17332 PaのFR+BM1人の攻守 極大up
R [2ndアニバーサリー]本田未央 6405 4410 12 メモリアルダンス Paの攻 小up
R+ 9700 6678 Co/Paの攻 中up
R [2ndアニバーサリー・スマイル]本田未央 5460 6825 13 メモリアルダンス Cu/Paの守 小up
R+ 8268 10336 Cu/Paの守 中up
R [2ndアニバーサリー・ネコミミ]本田未央 6930 6930 14 メモリアルダンス 全タイプの攻守 大up
R+ 10494 10494 全タイプの攻守 特大up
SR [ワンダフルマジック]本田未央 12180 12180 19 想いの魔法 全タイプの攻守 極大down
SR+ 18444 18444 全タイプの攻守 絶大down
SR [放課後パーティー]本田未央 15488 11235 20 青春の輝き Cu/PaのFR+BM2人の攻 極大up
SR+ 23453 17014 Cu/PaのFR+BM2人の攻 絶大up
SR+ [ドリームストーリー]本田未央 13225 13225 16 夢のかけら 全タイプの攻守 特大~極大up

これまでの出来事

暗黒時代(~2012年11月29日まで)

現在でこそニュージェネレーションの一人としてメインキャラクター的扱いをされているが、シンデレラガールズのサービス開始から1年間は、全く新規カードも登場せず、存在自体が無視されているような扱いであった。

この時期についての詳細は「ちゃんみおは不憫」を参照のこと。

SR[ニュージェネレーション]本田未央

2012年11月30日からの「1周年記念クリスマスパーティーガチャ」にてニュージェネレーションの名を冠し、当時としては凄まじい攻撃性能を引っさげてSR化。もちろんボイス付き。ガチャ更新時のフラッシュでは「えへへっ、お待たせ」というセリフから表示されたが、ファンにとっては本当に待ちに待った再登場である。

特訓前と同時更新された劇場ではPと共にクリスマスにショッピングをしている様子が描かれ、特訓後はN+の衣装を基調として大胆にアレンジされ、垢抜けたセクシーな格好となる。本人曰く、勝負運はある方で、色んな人と仲良くしたいからアイドルになったそうだ。

SR[パーフェクトスター]本田未央

そして8ヶ月後の8月14日、3枚目のSRとして、バストを強調したビキニ姿の[パーフェクトスター]本田未央が登場する。ニュージェネレーション初の18コス、肩書き、エピソード付きで、ツアー、ドリフ向きのバランス型両面特大バフ。10月からは恒常プラチナガチャにも追加され、ようやく万人の手に入りやすいSRが登場した。

R[2ndアニバーサリー]本田未央

2013年11月28日、シンデレラガールズのサービス開始2周年を記念したイベントであるアイドルプロデュースthe 2nd Anniversaryにおけるプロデュース対象のアイドルとして、島村卯月、渋谷凛とともに本田未央が登場。多彩な会話イベントにより、交友関係の広い未央の魅力が一段とクローズアップされた。

アイプロの未央ルートを完走することでR[2ndアニバーサリー]本田未央を入手できた。また、より入手難度の高い特殊なRとして、[2ndアニバーサリー・スマイル]本田未央、および[2ndアニバーサリー・ネコミミ]本田未央も登場した。

SR[ワンダフルマジック]本田未央、そして第3回総選挙

2014年3月31日、シンデレラガールズ初の単独ライブ開催を記念したガチャにおいて、出演者の一人(正確にはCVの原紗友里が出演)である本田未央が、SR[ワンダフルマジック]として満を持して登場。ツアー等のイベントで大いに役立つ、全タイプの攻守 絶大ダウンの特技を引っさげての登場に、未央Pは大いに盛り上がった。

さらに重要なことは、同日より第3回シンデレラガール総選挙が開催されていたことである。ガチャの追い風もあり、4月6日の単独ライブ会場にて行われた中間発表にて見事4位にランクイン。4月22日に発表された最終結果でも5位(Paアイドル内では1位)に入り、ユニットCDのメンバー入りを果たした。

かつて開催された第1回、および第2回のシンデレラガール選抜総選挙ではランキング圏外となり、雌伏の時を送っていた本田未央にとって、並み居る人気アイドルをごぼう抜きにしての上位入賞は、まさにシンデレラストーリーであったと言っていいだろう。このような結果を導いた要因には、もちろん投票券つきガチャに未央がいたというブースト効果もあるだろうが、それだけではなく、CVの原紗友里によるライブにおけるミツボシ☆☆★の名演、アイプロイベントやドラマCDなどによるアピールなどにより、本田未央のアイドルとしての魅力が地道に浸透していたことが大きいと考えられる。

SR[放課後パーティー]本田未央

2014年9月30日、輝け青春スクールライブガチャにてアナスタシア、前川みくとともに登場。

前後して始まったネットラジオ「CINDERELLA PARTY!」に連動して、[放課後パーティー]という名がつけられている。

SRは制服姿で城ヶ崎美嘉、前川みくらとカラオケを楽しんでいる姿、SR+では学園祭のステージで歌う姿が描かれている。

なお、SRで着ている制服がNの制服と微妙に違うようにも見えるが、Nで羽織っているピンクジャージを着ていないだけで、制服のデザイン自体は違わない。

コスト20、二色片面絶大、攻撃特化型という[ニュージェネレーション]本田未央以来の攻撃特化型SR。

ちなみに、登場当時のフリートレード相場は同時登場の[スターライトスクール]アナスタシアの約半額と、お求めやすくて高能力な、誰にでもフレンドリーな未央らしいお求めやすい相場であった。

SR[ドリームストーリー]本田未央

アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)放送記念で行われた「フライデーナイトキャンペーン」の第二弾として、2015年1月17日~24日の間、キャンペーン図面にログインしたら全員配布で手に入った。

能力値としては16コストバランス型、両面バフという、今ではかなり物足りない能力値だが、アニメを見て初めてシンデレラガールズを始めようという人が最初のリーダーカードにするには十分だろう。

ちなみに、ログインボーナスや全員配布という形で本田未央のSRカードが配布されたのはこれが初めてである。

入手ポイント

属性をパッションにして始めるとチュートリアルの過程で入手・特訓をする事になる。
その他序盤の仕事内でもスカウト、ローカルオーディションから入手可能。

[ニュージェネレーション]本田未央は2012年11月31日~12月12日の「1周年記念クリスマスパーティーガチャ」にて引ける可能性があった。

[CDデビュー]本田未央は2013年1月23日~7月23日の間、ゲーム内の該当ページでCD『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 015』に付属しているシリアルコードを打ち込むことで入手可能(現在は入手不可)。

[パーフェクトスター]本田未央は2013年8月14日~2013年8月20日の「パーフェクトスターSTEPチャンスガチャ」で先行配信された後、2013年10月18日から恒常追加された。

以降のSRカードは限定ガチャおよび限定イベントで登場しており、入手のためにはフリートレードで手に入れるか、まれに発生する復刻ガチャで手に入れるしかない。

他アイドルのSRなどでの共演

その他、他のアイドルのSRの背景で未央が登場しているカードが数枚ある。

[ピュアバレンタイン]渋谷凛の背景で卯月とともに背後から凛を見ている。

[バーニングハート]日野茜の背景で、藍子とともに炎上するグリルを消火している。

[パーティーロックアンセム]多田李衣菜で、李衣菜と笑顔で会話をしている。

グランブルーファンタジー「夢の続きの空の先」コラボ出演

2015年1月16日、グランブルーファンタジーとシンデレラガールズのコラボイベント「シンデレラファンタジー」の第二弾「夢の続きの空の先」に、城ヶ崎美嘉、諸星きらりと共に出演。

前回のコラボイベント「少女たちの冒険譚」で、ニュージェネレーションの三人中唯一ハブられたが、3ヶ月遅れでようやく登場することになった。

イベントの次回予告の冒頭が

「えへへっ、お待たせ」

と、[ニュージェネレーション]本田未央と同じセリフで始まっているが…

もしかしてサイゲームスは未央には「えへへっ、お待たせ」と言わせとけば出番を後回しにしても許されるとか思ってないか?

物語は、凛、卯月と同じファンタジー映画の撮影を前にした未央が、凛と卯月がファンタジー世界で剣持って戦ってる夢を見たと美嘉に話すところから始まる。

美嘉は「ゲームのやりすぎ」と一笑に付すが、その直後、未央の体が謎の光を放ち…

気が付くと、グランブルーファンタジーの世界に飛ばされていた。

未央は元の世界に帰るため、ルリアたちと共に旅を続け、やがて美嘉やきらりとも出会うことになる。

未央の衣装はダイスdeファンタジーのスーパースター衣装を再現したもの。人差し指を突き出すポーズを銃に見立てて、コラボでの武器は魔法銃。

「夢の続きの空の先」開催中はパーティメンバーとして参加しているが、イベント終了後もパーティメンバーに入れておくためには、イベント開催期間中に信愛度1000を貯める必要がある。

敵に灼熱効果を与える「シューティングスター」、味方の体力を一定ターン微回復する「スターライトシャワー」、弱体状態の敵に火属性ダメージを与える「フォーリングスター」、そして火属性ダメージの奥義「トリプルスター」と、アビリティ名にはすべて「スター」とついているのは、持ち歌が「ミツボシ☆☆★」で、衣装がスーパースターだからだろう。

アビリティ使用の度に奥義ゲージが溜まるため、奥義発動が早いが、逆にシンデレラガールズの3人と一緒にパーティ編成しないと、奥義のタイミングがずれて4連鎖が難しくなるという側面もある。

ミツボシ☆☆★の歌詞「燃えろ友情パッション」からか未央の属性は火属性となっているため、復刻した第一弾イベント「少女たちの冒険譚」では苦戦を強いられるが、「夢の続きの空の先」では、風属性のぴにゃこら太相手に猛威を振るう。

さらに、このイベント期間中だけ開催されるチャレンジクエスト「シンデレラファンタジー」は卯月、凛、未央、美嘉の4人がそろわないとプレイ不可能だが、このイベントをクリアすれば称号「ニュージェネレーション」が手に入る。

アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」発表と「ぷちデレラ」

2014年春、シンデレラガールズ1stLIVE「WONDERFULL M@GIC!」において、アイドルマスター シンデレラガールズのアニメ化が決定したという発表に伴い、キービジュアルに本田未央も登場した。

その後、アニメ化スタッフからは未央に関していくつかの言葉が出ている(以下は一迅社「IM@S Febri」およびアニプレックス「ANIMATION FIRST SET」より引用、抜粋)。

高雄統子(監督)

「未央はかなりドラマを動かしてくれるキャラクターになるかなと」

「ムードメーカーというか、明るくて元気で、学校でも男女両方から人気があって、慕われているのもよくわかる」

「クリスマスのイラストなんかを見ると女の子らしい女の子らしい面をみせてくる、二面性がある」

高橋龍也(シリーズ構成)

「未央は・・・妖精ですかね(笑)」

「場を楽しくしてくれるし、男性にも女性にも好かれる。かといってただの賑やかしというだけじゃなくて、結構、話の核心に触れてきたりもします」

原紗友里(担当声優)

「未央は隣に住んでたら嬉しいな、みたいな女の子です」

そして、「ANIMATION FIRST SET」において、これまでカード内情報だけでは描かれてこなかった部分がいろいろと公式設定として投下されている。

「運動神経がよくて学業も優秀、社交的で誰からも好かれる性格・・・とさりげなく万能なハイスペック」

運動神経の良さと社交的な性格はCDなどでも描かれていたが、「学業も優秀」というのは初公開の設定であり、なによりもこれまで全くそれっぽい雰囲気を漂わせていなかっただけにPに多大な衝撃を与えた。

また、3周年にあわせて本編に追加されたミニゲーム「ぷちデレラ」でも、いくつかの新情報が出ている。

「三人兄弟の真ん中」

「兄弟で夜遅くまでゲームをやるぐらい仲はいい」

「意外と小心者」

などなど、アニメ化に伴って設定を作りこむ中で、これまではPの想像に任されていた部分が次々と公式化されていっている。

そして、2015年1月9日より始まったアイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)では、第1話から登場。

第1話では、ウィンターライブ鑑賞に訪れた未央が、設営スタッフの卯月、凛とぶつかり、備品のガラスの靴を階段の下に落とす(ガラスの靴を拾うのは大柄な黒スーツの男=武内P)冒頭と、シンデレラプロジェクトの追加オーディションで元気に自己紹介するラストシーンで登場する。

第2話で出番が大きく増え、初対面の卯月や凛、すでにデビューしている先輩アイドルの美嘉にも臆せず話しかける姿や、じっとしているよりまず行動する性格、アイドルになれたことではしゃいだり、はしゃぎすぎて人のいるエステルームの扉を開けたり、プロデューサーとの待ち合わせ時刻に遅刻したりと、失敗する様子も描かれた。

第3話では、美嘉のバックダンサーとして初めてのステージに立つまでの物語が描かれ、これまでの元気で気さくな姿とは違う、いままでに見せなかったような未央の一面が垣間見える。・・・ちなみに、ステージ衣装の露出度がニュージェネ三人中でもっとも高い。武内Pも有能だがスタイリストさんも有能である。

第4話で、卯月、凛とともにPVの素材を撮影して回るが、やはり誰とでも積極的に絡んでいき、年上のアイドルであっても臆せず話しかけていく姿(シンデレラプロジェクト内で未央より年下は3人しかいない)が描かれる。そして、ラストシーンで不憫な過去なんてなかったがごとくCDデビュー第一弾に抜擢される。

第5話では、学校での様子が一瞬だけ描かれ、クラスの人気者らしい様子と、学校内でも上着の上に赤ジャージを着ている姿が映る。また、CDデビューにあたって武内PからはNGのことが「本田さん達」と呼ばれ、また新曲の資料ではソロ1として三人中最初に名前が記されている。あと、本編だと未央はCDデビューまで1年待ったぞみくにゃん。

二次創作・ニコニコ動画などでの本田未央

CDドラマなどでは、未央を演じる原紗友里の影響もあり、元気でうるさく、うざかわいい系のキャラクターとして描写されている。

必要以上に騒がしくて元気なキャラクターは日野茜とかぶる部分も多く、またドラマパートで諸星きらりと共演すると、ドラマ自体がやかましくて仕方がない。

公式ではそういうキャラクターとして描かれる未央だが、二次展開ではさらに多少の変化がある。

ニコニコ動画の場合、SR昇格前から未央が主役のノベマスは複数が投下されていて、また長編ノベマスのメインゲストとして登場したことも何度かあり、実は登場回数は少なくない。

ほのぼの系、ギャグ系のノベマスでは卯月とコンビを組むことが多く、二人で凛をいじったり、凛にツッコミを入れられたりする、ニュージェネレーションの三人で話が進む場合や、ニュージェネレーション+トライアドプリムスの五人+αで話が展開するのが多い。

この系統のノベマスでは、たいてい卯月が残念な子だったり畜生キャラになったりしているため、卯月のツッコミ役に回されることもある。

群像劇に登場する場合、登場するアイドルが未央よりも個性豊かすぎるメンバーになることが多く、相対的に「普通の人」枠やツッコミ担当に回される。一言でいえば、ニュージェネレーションの胃薬担当を強いられることになる場合が多い。

シリアス系の作品では、努力家、頑張り屋と評価される反面でメンタル面が弱く、コンプレックスや挫折感からトラブルを引き起こす役回り。

自身の才能については、まぁそれなりには評価されているが、いわゆる天才キャラというより、むしろ努力家であることが強調されている。

特筆すべきは、この系統の作品の大半で仲間に恵まれていて、凛や卯月、765プロの先輩、彼女たちのPなど、作品ごとに用意された仲間や先輩たちがいて、本当にヤバい事態になった時には、必ず彼女たちが助け船を出しに来る。

ラノベ的なキャラテンプレで言うと、凛や卯月が自分とPの力で道を切り開いて物語を薦めて行く主人公ポジションにいるのに比べ、未央はトラブルに巻き込まれたりトラブルを引き起こし、それを周りが助けに来ることで、仲間達の魅力を輝かせるお姫様ポジションが多い。

ノベマスの場合、未央の特技[天性の魅力]というのは、アイドルとしてファンを集める魅力と言うよりも、仲間が集まる魅力、仲間が助けたくなる魅力と判断されているのだろう。

また、SSでは場を盛り上げる賑やかし担当になることが多く、快活で場を盛り上げようとする性格がより強調されている。

たまーに、恋愛系SSに出てくることもあるが、そういう作品でもあまり重たい恋愛をするわけではなく、どちらかというといちゃいちゃとした恋に恋するキャラクターとして描かれている。

SSの未央の特徴としては、ノベマスと比べてスキンシップを取りに来ることが多く、同い年の凛より精神年齢がやや幼めに描写されることが多い。

・・・さて、上記の通り、アニメ化に伴って未央の公式設定が次々と固まっていっている。

これまで想像に任されていた部分が固まることにより、NOVELSM@STERやSS作者には創作の幅が狭まる部分もあれば、新しいネタが生まれることもあるだろう。

まあ同人誌なら設定は投げ捨てるものだからどうでもいいと思われるが。

今後の二次創作がどうなってゆくか、期待がもたれる。

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関連項目

  • アイドルマスター シンデレラガールズ
  • アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)
  • 原紗友里
  • CINDERELLA MASTER - ミツボシ☆☆★
  • えへへゴールドへようこそ
  • 島村卯月 / 渋谷凛 - ニュージェネレーション(アイドルマスター)
  • 松山久美子 / 矢口美羽 - サンセットノスタルジー
  • 高森藍子 / 日野茜 - ポジティブパッション
  • ちゃんみおは不憫
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