横山武史 単語


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ヨコヤマタケシ

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横山武史とは、JRA所属の騎手である。

概要

1998年12月22日生まれ、茨城県出身。横山典弘騎手の三男で、長兄・横山和生と弟・横山琉人、祖父・横山富雄もJRA騎手という代々競馬一家に育つ。

2017年3月にデビューすると、4月16日には初勝利、8月6日には父・典弘、長兄・和生と同じレースに出走。

3年目となる2019年、GIに初めて騎乗するが、それがまさかの最高峰レース・日本ダービーとなった。
父・典弘がリオンリオンとのコンビで出走する予定だった日本ダービーが、前週に騎乗停止処分を受けて騎乗出来なくなったところ、管理調教師で典弘の同期でもある松永幹夫の指名により実現した。
レースはというと、1000m通過57.8秒のハイペースで逃げるも、最後は失速して15着。
「初ダービー」「ハイペースで逃げ」「最後は失速」
と、自身が生まれた年(1998年)にダービーに初めて騎乗した福永祐一(キングヘイロー)を思い出す者も少なくなかった。

その経験が生き、2000年には初の中央重賞制覇を含む年間94勝を挙げ、22歳で初の関東リーディングを獲得。史上初の父子での獲得と共に、1967年に郷原洋行(23歳で獲得)を更新する最年少記録を樹立する。

そして5年目の2021年4月18日、第81回・皐月賞でエフフォーリアに騎乗して優勝。中央GI初制覇をクラシックのタイトルで飾る。
史上3組目の皐月賞父子制覇であり、父も1998年の初クラシックタイトルが皐月賞(セイウンスカイ)という偶然。
レース後のインタビューでも新型コロナウイルス感染拡大防止の為にマスク越しではあるものの、その最高の笑顔はマスク越しでもわかる程、爽快感に満ち溢れていた。

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最終更新:2025/12/06(土) 07:00

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