菅原明良(すがわら あきら)とは、JRA所属の騎手である。美浦トレーニングセンター・高木登厩舎所属。
| 菅原明良 すがわら あきら |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 | 日本 |
| 性別 | 男性 |
| 出身地 | 千葉県 |
| 生年月日 | 2001年3月11日 |
| 身長 | 162.6cm |
| 騎手情報 | |
| 所属団体 | 日本中央競馬会(JRA) |
| 所属厩舎 | 美浦・高木登 (2019- |
| 初免許年 | 2019年(5年目) |
| 免許区分 | 平地・障害(騎乗なし) |
| 重賞勝利 | 中央10勝/地方1勝 |
| GI級勝利 | 1勝 |
| 通算成績 | 中央4087戦315勝 地方64戦10勝 (2024/08/07現在) |
| 表彰・記録 | |
| 騎手テンプレート | |
2001年3月12日、千葉県に生まれる。実家が中山競馬場に近く、毎週末競馬場に通うほど競馬好きな母の影響で騎手を志す。
2016年、競馬学校に入学、2019年に35期生として卒業後、騎手デビュー。同期は岩田望来・団野大成・斎藤新・亀田温心などで、「花の35期生」と呼ばれることもある。
初勝利はデビューから63戦目、2019年4月20日の福島6Rのタイキダイヤモンド。
2021年2月7日には東京新聞杯(GⅢ)をカラテで制して重賞初勝利。同年の安田記念(GⅠ)にて同馬でGⅠ初騎乗を果たす(結果は13着)。
2022年1月16日、京成杯(GⅢ)をオニャンコポンで勝利。エイシンフラッシュ産駒として初となる重賞制覇、京成杯の親子制覇へ導き、この馬でクラシック初出走を果たした(皐月賞6着、ダービー8着)。
12月8日、名古屋グランプリ(JpnⅡ)をペイシャエスで勝利し交流重賞初制覇。ペイシャエスでは同年6月19日のユニコーンS(GⅢ)で中央ダート重賞初制覇も挙げている。
この年は72勝を挙げ、関東リーディング5位にランクインした。
2023年6月23日の宝塚記念(GⅠ)でブローザホーンに騎乗し優勝。初のGⅠ制覇を飾る。
尊敬する騎手は戸崎圭太。
「馬の個性を生かして力を出し切りたい」という考えから、後方策をとることも多い。
人気薄の穴馬を馬券内に持ってくることもしばしば。
2021年のアイビスサマーダッシュ(GⅢ)では不利とされる最内1枠1番に入ったバカラクイーン(14番人気、単勝130.0倍)を敢えてそのまま内ラチぴったりを走らせる作戦で3着に突っ込ませ、「バカラクイーン戦法」としてレース史に名を残す。
2022年のNHKマイルカップ(GⅠ)では最低18番人気のカワキタレブリー(単勝229.1倍)を出遅れながらも3着に導き、3連単153万馬券を演出。同年の新潟記念 (GⅢ)ではトップハンデを抱えた10番人気カラテ(単勝22.0倍)で勝利した。
2023年のオーシャンS(GⅢ)ではブービー15番人気のディヴィナシオン(単勝154.7倍)を2着に突っ込ませ、ホープフルS(GⅠ)では13番人気のサンライズジパング(単勝128.7倍)を3着に導いている。
2024年も大阪杯(GⅠ)で11番人気のルージュエヴァイユ(単勝40.0倍)を3着に導いた。
カラテ、オニャンコポン、ペイシャエスはいずれも父の産駒として初の重賞制覇を果たしている。
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最終更新:2025/11/12(水) 08:00
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