沢泉ちゆとは (サワイズミチユとは) [単語記事]

沢泉ちゆとは、『ヒーリングっど♥プリキュア』の登場人物である。

演じる依田菜津は『HUGっと!プリキュア』では幼少期の若宮アンリ役や各種モブキャラ、『スター☆トゥインクルプリキュア』では天宮えれなの双子の弟たくと・いくとを経てからの起用となった。

概要

すこやか市在住の中学2年生の女の子。誕生日は8月21日（噴水の日）。
黒髪で伸ばした髪を左側にまとめている。快活なしっかり者で、気になったことは放っておけずいろいろとサポートするお姉さんタイプ。その上理系に長けた秀才でありながら、陸上部では走り高跳びのエースとしても活躍するなど文武両道な面も持つ。豊富な運動経験と青キュアならではの洞察力からのどかの動きを見て運動未経験であることを直ちに見抜いていたりも。
とはいえ、真面目すぎるあまり一人で抱え込みがちなところもある。また、直後の番組の男性のように、笑いの沸点が低いらしく、ひなたがしょーもないダジャレを言っただけで爆笑してしまうという意外な一面もある。あの社長のギャグ聞いただけでもゲラゲラ状態だろうなあ。
ちなみに家は温泉宿「旅館沢泉」を経営。ダメですよ、プリキュアでは入浴シーンはありませんよ。せいぜいイメージビジュアルのとおり足湯ぐらいでしょう。つーても若おかみは中学生、ではなく、母のなお（CV：佐古真弓）が若女将ですが。

そんなある時、学校でビョーゲンズの襲撃とキュアグレースによるお手当があった直後、のどかがヒーリングアニマル達と話しているのを目撃してしまう。あくる日学校にラテが入り込んだので保護するとともに、放課後のどか共々家に連れてくる。そしてここで再び、足湯でのんびりするのどか達の会話を聞いてしまう。

するとラテの具合が悪くなる。温泉も具合が急変。それもそのはず、シンドイーネが源泉施設をメガビョーゲンにしてしまっていた。グレースに変身して応戦するのどか、それを見て自分に何かできないか考えるちゆと、勇気が出ず傍観するしかできないペギタン。ちゆはペギタンに手を差し伸べ自分には守るべき物があると語ると共に、「勇気が無いなら私がわけてあげる」と告げる。ペギタンの心の肉球が反応したその時、ちゆはプリキュアへと変身することになる。

キュアフォンテーヌ

-交わる二つの流れ-

沢泉ちゆが変身するプリキュア。オールスターズ方式で62人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと63人目）のプリキュアになる。

名前の「フォンテーヌ（Fontaine、泉・噴水）」が示すとおり、水属性のプリキュアで女性用ウィッグブランドやその名前が連呼された往年の関西ローカルのバラエティ番組を連想した人は年寄りです、ペンギンのヒーリングアニマル、ペギタンをパートナーに変身する。髪は水流をイメージしたような青い二又のロングテールになり、コスチュームも水を意識した形になる。