飯伏幸太(いぶし こうた)とは、DDTプロレスリングに所属するプロレスラーである。通称は「ゴールデンスター」「路上王」。
鹿児島県出身。小学校を卒業後、翌日に行われた西日本プロレスを観戦。全試合終了後に入団テストを直訴し、バク宙やムーンサルトプレスをくりだし合格してしまった(だが「中学を卒業してからまた来い」と不採用)。
その後、浜辺や公園でプロレスごっこを行いながら鍛えていく。それが高じてどんなところでもプロレスするようになり、キャンプ場や花やしき、大学講義室の壇上、はてはコンビニ(これはデスマッチで外へ移動した結果)、本屋でプロレスを行うようになり、ネット上などで「路上王」と呼ばれるようになった(後に「北米の路上王」ケニー・オメガ選手とタッグを結成)。
特徴は常人では考えられないほどの身体能力の高さ。特に空中殺法に定評があり、ハヤブサ以来随一の使い手と言われている「フェニックス・スプラッシュ」や、ムーンサルトプレスに見せかけて相手の傍に着地し間髪入れずにその場飛びムーンサルトプレスを決める「ムーンサルト・ムーンサルト」、三角跳びで場外へムーンサルトアタックをする「バミューダ・トライアングル」などが代名詞となっている。飛び技以外ではクイック式のジャーマンスープレックス、若い頃のプロレスごっこで閃いていた「フェニックス・プレックス・ホールド」(パワーボムの体勢から相手の首を押さえてそのままブリッジする危険な投げ技)など。
また、DDTに入団する前はK-2(K-1の軽量級。K-1MAXが出来る前の区分)に参戦し勝利を収めていて、UWFのようなバチバチシューティングスタイルにも対応するといったユーティリテな才能を見せる。
反面、試合以外では天然というか独自の雰囲気を発揮。マイクアピールではカンペを読みながら話し、週刊プロレスのコラムでは不思議な文章を掲載。また、極度の甘党であり、ホームサイズのアイスクリームを一人で完食して大社長こと高木三四郎選手をあきれさせていた。
当初はインディーだけにとどまっていたが、2007年からはプロレスリング・ノアのジュニアタッグに参戦(準優勝)、2009年には新日本プロレスのベスト・オブ・スーパーJr.に参戦(ベスト4。翌年は準優勝)、ケニー・オメガとのタッグでIWGPジュニアタッグ奪取などメジャー及び地上波にも進出、今後の活躍が期待されるプロレスラーの一人である。
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最終更新:2024/05/04(土) 02:00
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