鬼舞辻無惨とは (キブツジムザンとは) [単語記事]

「私は限りなく完璧に近い生物だ」

鬼舞辻無惨とは、鬼滅の刃の登場人物である。　CV：関俊彦

概要

原初の鬼。
竈門炭治郎および鬼殺隊の宿敵。
この世に蔓延る鬼は全て彼の血から生まれた生物であり、その全てを血の呪いで縛り統制しているのが鬼舞辻無惨である。
姿形は自由に変えることが出来、成人男性、成人女性、少年と様々な形態がある。
徹底した秘密主義で、鬼達には自分の名前を他人に喋ると死ぬ呪いをかけている。
鬼の全てがどこにいるのかを大体把握しており、距離によっては、思考すら読むことが出来る。
鬼が己のために働くのは当たり前であり、鬼の行動の評価は全て減点評価である。
目的は、陽の光を浴びても死なない完璧な生物になること……。
完璧な生物は自分１人でいいと考えており、その目的の為に嫌々同族を増やしているという状態である為、彼の配下の鬼の命は羽のように軽い。

短慮かつ感情的な行動が多く自己中心的。不愉快なことがあるとすぐ怒りを表に出し、たとえ十二鬼月であっても制裁を加える。（通称パワハラ）
特に印象的なエピソードとして下弦の伍　累が鬼殺隊に殺された折に、下弦の鬼の存在意義を疑い下弦の壱を除く全てを殺害してしまったことだろう。
下弦が殺された理由も
・心の中で文句を言ったから
・嘘をついて自分の言葉否定したから
・逃げ出したから
・出来もしないことをを言って、挙げ句の果てに自分の血を要求したから
と短慮という他ない。
それゆえに次に何をするか読めない悪役であり、決して温情を与えることない外道としてキャラ立ちしている。

上記の後先考えない行動で自分の首を締めていることから行動は全て己に帰ってくるを体現するキャラクターであり、ネタキャラとしても愛されているキャラクターでもある。
アニメ『鬼滅の刃』のOPにて彼が登場するシーンでは赤字で彼への罵倒を書き連ねるのが恒例となっている。