平松正樹・原作、天杉貴志・作画による『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝。『まんがタイムきららフォワード』2011年3月号より連載開始。
『魔法少女おりこ☆マギカ』と違い、雑誌連載を行なっている。
また、作者が1人で設定やキャラを製作している『魔法少女おりこ☆マギカ』とは違い、かずみ☆マギカの脚本は虚淵自身が脚本の平松正樹と毎話打ち合わせや意見交換を行なっているとのこと(メガミマガジン&平松ブログ参考)
全く新しい「クッキング魔法少女バトル漫画」である!
2巻の発売は10月12日 本当の始まりと言われる4話が収録されている 詳しくは下記へ
見滝原町とは別の街に住む魔法少女、かずみを中心として描かれた物語で、魔法少女やその契約と使命、ソウルジェムなどの基本概念は本編と同様ではあるが、プレイアデス聖団を軸にしたオリジナルの展開になっている。
メガミマガジン4月号に掲載の平松正樹(かずみ☆マギカ原作)のコメントから一部抜粋
数か月悶絶した末に「マギカ世界の否定」を切り口にすることで『かずみ』の物語が形になりました。
本編と設定が違ったり、矛盾しているように見えますが、逆説的に完全リンクし、『まどか』の作品世界を全肯定しています。
正しいスピンオフとして、設定も世界観も腹黒さ(笑)も踏襲していきますので、『まどか』共々『かずみ☆マギカ』をかわいがってやってください!
主人公は記憶喪失の魔法少女「かずみ」。
魔法少女まどか☆マギカの登場人物は今のところ奴以外は登場しておらず、オリジナルキャラクターの登場が多い。
まどか☆マギカでは、魔法少女同士で魔女を退治するといったチーム要素は脚本的に避けられていた面が強いが、かずみ☆マギカの方では、仲間と協力して魔女を倒すといったまどか☆マギカと対照的な展開である。
かずみ☆マギカ1巻だときららフォワード6月号に連載されていた4話が何故か収録されておらず、まどか☆マギカとまったく設定が違うし人が魔女化してる・・・と1巻を読んで勘違いしている人が多くなっている。
だが、基本的な設定のほぼ全てはまどか☆マギカとまったく同じである。
何で?という疑問は、全てかずみ☆マギカ4話を見れば納得すると思われる。
この作品は、1巻の1~3話までを見ているのか、きららフォワード連載の4話まで見ているかで大きく評価が分かれていると言われており、魔女モドキやイーブルナッツなど作品の設定情報量も段違いである。
現在2巻は発売中!1巻を読んで不満の人は2巻を、新規に購入する人は2巻もセットで購入することをおすすめする。
ちなみに、3話に登場する使い魔から成長した魔女の名称が「コールサイン~プロローグ~」という名称であること
加えてシナリオ担当の平松氏が自身のブログにて「4話から本章がスタートします」と宣言している。
なお、まどか☆マギカの巴マミのように、かずみ☆マギカのキャラは魔法名を言いながら発動する。
さらには合体魔法なども行っており、マミさんが見たら感激すること間違いないだろう!
, -─-、 私も加えてもらおうかしら
,マミ-─-'、 必殺技なら負けないわ!ティロ・フィナーレ!
ν*(ノノ`ヽ)
ξゝ ゚ ヮ゚ノ((ニ(ニ(l , ''"´"''': ; . ,
ノつつ|三三二弌ll============lニlll),,' . : ;_,; "=-
ゝ_/±| ニ〃l,=l┘ "'' -''''"´
〈_/_」 ズドゥーン
少女は気がつくと、暗闇の中にいた。
物音がして出てみると、自分が閉じ込められていたらしきトランクと知らない部屋に、見たことのない男がいた。
自分も裸のままトランクに閉じ込められていたようで、「かずみ」という名前以外は記憶をなくしていた。
やがて、自分を探しにやってきた海香とカオルの2人と家に戻り共同生活を始めるが、事件に巻き込まれるたび失われたはずの記憶の断片が少しずつよぎり、魔法が使えることを知る…。

3話で登場した使い魔から進化した魔女。子供の落書きの様な巨大な顔のデザインの魔女。
四本の触手を振り回して、空中を移動して、標的を捕獲し、呑みこむ。
体内は異空間となっており、バリア等張らない限り、そのまま消化されてしまう。
海香に追随する機動性を見せたり、カオルの全力の蹴りを背後から無防備な所に
喰らっても、大きくのけぞるだけだったりで、聖団レベルの魔法少女が一人で
相手するには打倒は極めて困難な程度の強さがある模様。
本編ではかずみの記憶のフラッシュバックによる自失状態の隙をついて、
海香とカオルを飲み込み、逃走。その後、他の聖団メンバーと合流したカズミ達に
公園の広場で捕捉され、結界の外から、合体魔法「エピソーディオ・インクローチョ」で
動きを封じられ、かずみの「リーミティ・エステールニ」で消し飛ばされる。
その後、現れたのは移動図書館として使われていた廃棄されたワゴン車だった。
魔女が寄り代として使っており、魔女の巡回ルートが昼夜逆転しているものの、
移動図書館の時刻通りだった理由が垣間見える。
使い魔はしおり人間ズで、3話冒頭とコミックス一巻巻末で見る事が出来る。
名前の『プロローグ』通り、かずみ☆マギカのほのぼのした世界観はこの魔女を
撃破するまでであり、ここからさっき急速暗転、一気に話は絶望に突き進む事になる。
完結をしたアニメ版『魔法少女まどか☆マギカ』であるが、『魔法少女かずみ☆マギカ』の世界とどういった繋がりを持っているのかは、世界観は繋がっていると公式で言われている以外は現在不明である。
というのも、この世界では『魔女』が登場しているため、まどか☆マギカ最終話で改変された「魔女が存在しない世界」と嚙み合わないことになるので、まどか☆マギカ12話後の世界(後日談)ではないと推測出来る。
キュゥべえによく似たジュゥべえ(プレイアデス)に加えて、キュゥべえ自体も登場しているため尚更ややこしい。
どういった関係を持っているのかは今後の展開待ちだが、現在挙がっている考察は主に以下
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最終更新:2025/12/13(土) 19:00
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