【初音ミク】影踏みエトランゼ【オリジナル】

このまま闇に　ココロもカラダも溶かそうか

『影踏みエトランゼ』とは、VOCALOIDプロデューサー『Substreet(サブストリート)』による初音ミクオリジナル曲である。

概要

2011年01月29日02時27分にSubstreetによって投稿される。

動画作成にあたった担当者は以下のとおりである。
作詞、作曲、動画：Substreet
絵：アルファ

今作がSubstreetのニコニコ動画における初投稿作品ではあるが、VOCALOID処女作ではない。詳細については、氏のHPを参照。

氏曰くストレートなギターロックであり、楽曲の完成度は実に高い。
シンプルかつ詩的な歌詞と耳に残るギターフレーズが人気を博し、週刊VOCALOIDランキング　#174では初登場第2位を獲得し、多くの中毒者を出している。
さらに初投稿ながらにして驚くべきスピードで10万再生に達し、VOCALOID殿堂入りを果たした。2018年9月21日23時57分、VOCALOID伝説入りを達成。

DAM、JOYSOUNDよりカラオケ配信中。

歌詞

→作者ホームページより引用　※リンク切れ

靴を鳴らして　イヤフォンぶら下げて
しかめっ面で　ひとり、ため息吐いた
食べかけのチョコ　一口かじって上を向く
「嘘つきお星様　流れてみせて」

小石蹴り上げ　遠く闇に消えて
「嘘つきお月様　見下ろす世界はちっぽけね」
何処に行けるの？　重たい足枷をつけたまま
何処に行こうか？　靴を脱ぎ捨てて

声を嗄らして　暗闇手探り無我夢中
息が詰まるわ　灰色の世界(げんじつ)に
もしもあたしが　自由に泳げる魚なら
海の底から　冷たい地面をあざ笑う！

足音消して、そっと耳を澄ませ
薄く笑った　まだ夢を見ているの？
誰が言ったの？　「ひとりじゃ生きられない」なんて
誰に言ったの？　その目開かずに

声を上げずに　涙をこぼして何回目？
瞼焼きつく　遠い世界(げんじつ)の中
弱いあたしが　求めて背を向けた箱庭に
手を伸ばしたけれど　届かない

ひとり　冷たい、光届かない深海で
耳を塞いで　漂い生きられたら
何を想うの？　感情の羅列に潰されて
何もしないの？　手足に力を込めたまま

声を嗄らして　暗闇手探り無我夢中
息ができない　灰色の月明り
このまま闇に　ココロもカラダも溶かそうか
ひらり、ふわりと　先行く誰かの影を踏む

 

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関連項目 →　VOCALOID →　初音ミク →　VOCALOID処女作 →　VOCALOIDオリジナル曲の一覧

外部リンク →　HoneySweetSyrup(作者HP) ※リンク切れ

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