少女の恋心。明るい笑い声、狂気に満ちた瞳。僕は何かを悟った─。
マチゲ「どうもこんばんはマチゲリータです!今回はひでぇもんだなマジで!」
GENk「GENkです。なんか、目が逢うと夜ドアを叩きに来るらしいっすよ。」
初音「なんであたし「ストーカーの人」表記なんですか?」
マチゲ「だってお前俺らのことストーカーしたらぜってーこえーもん。顔が。」
GENk「そうっすよね、ぜってーこえーっすよね。」
初音「死ねよ。」―――動画説明文より
『ロッテンガールグロテスクロマンス』とは、2009年7月21日にマチゲリータPによって投稿された、初音ミクオリジナル曲である。
概要
女性ストーカーの男性偏愛を書いた内容なのだが、GENkの独特な絵を使用したために、歌と相まってアブノーマルな雰囲気を醸し出している。
絵について
元絵のリンクが作者コメントに張られているが元絵は最初のほうに出る色合いだけなのに対し、動画ではモノクロにしたりガンマ値をいじったりして使用しているのでかなりインパクトがある。
動画内では絵の右半分をカットして使用しているので見に行ってみよう(動画使用で絵がトリミングされているので小物をよく見たりできる)。
首どうしたと良く出るが、首布を支点に前の部分の布を吊り下げるタイプのドレスであるので刺青や掻き毟った怪我ではない・・・作者に聞いていないので自信はない・・・。
ドレスについては、横乳が出ているので色っぽくなるが、着る人が着ればとんでもないことになるので注意が必要である。
また、本作品に使用されているイラストには、色々と噂も付きまとう。
ノートパソコンや液晶モニター使用してる人は下から覗くようにしてみると―――――。
また、見る人によっては「目が動いた!」「口が動いた!」果てには「パソコンが動いた!」「見るたびに目の位置が変わっている!」「名前呼ばれたような気がする」、壁の向こうから「愛して」と声がする、「うちの子猫が行方不明だ!」「右手が動いた!」「左手のハサミの刺青が動いてる!」等々ある。
絵の雰囲気でそう見えるだけだと思われるが、長時間リピートしていた際にこの幻象は起きやすくなる気がする。
実際動いて名前呼ばれて愛してと言われたらちょっと嬉しい様な怖いような・・・。
(就寝の際は気をつけましょう無限リピートしていると夢の中に出てくる確率が跳ね上がります、私は出てきたので・・・)
(名前を呼ばれた人はさらに気をつけましょうきっとあなたの玄関に見知らぬ荷物が・・・)
歌詞について
など、様々な工夫が見られる。
「←」は作者の突込みだと思うが、現実にこんな女性が居てそんな突っ込みしたら常に行動は複数人数でしておかないと駄目だよとしか言えなくなる・・・。
歌詞に出てくる子猫については、一部の人が子猫=ストーカー対象者の好意の人という解釈が出ている。
歌詞
アタシ、アナタに恋するために生まれたのかしらん?
薄い壁越しに言うわ、一人呟く「愛して」
漁り続ける個人情報(あいじょう)根暗なアタシ(くらいみっしつ)の中で
愛しきアナタのお顔 触れて、撫でて みたいな
これはこれはお客様? 綺麗な女の子ね。
そんなに好きなら言って? 殺して箱に詰めるわ!
燃える写真 写るあの子
今どうしてるかしら?(笑)
アタシの事 好きにさせるわ
ほら、こんなにも愛しているから…
アナタ「を」釘付け、標本にしたいわ。
なんでアナタ泣いているの?
どうしたの?コレのこと?
ダンボールに詰め込んだ屍骸(からだ)ごと抱いてあげる。
ドアの向こう側にプレゼント置くの
アナタが好きな子猫の首を毎日ひとつずつ
燃える写真 写るあの子
そんな子いたのかしら?(笑)
「愛しているよ」そんな言葉
軽すぎて反吐がでるわよね。
「アタシはアナタを、永遠 愛してる…←」
関連商品
関連項目
関連リンク
- 2
- 0pt