あまちゃんとは、
- 甘ちゃん - 考え方がしっかりしていない人。対応の仕方に厳しさの欠ける人。
- あまちゃん - テレビドラマ。2013年4月から9月までNHKで放送されていた連続テレビ小説の第88作目。タイトルの由来は1が含まれる。本項で解説。
- ゲーム実況主。 →コミュニティ
- あまちゅ(生放送主)の別名。
あまちゃん(連続テレビ小説)とは、2013年4月1日から2013年9月28日まで放送をしている連続テレビ小説の第88作目である。 前作は『純と愛』、次作は『ごちそうさん』
概要
宮城県出身の脚本家・宮藤官九郎のオリジナル作品。
東北地方・三陸海岸にある架空の町「岩手県北三陸市」(ロケ地は岩手県久慈市)と東京が舞台となる。
物語は、引きこもりがちな都内の女子高生である主人公が、夏休みに母の故郷である北三陸に行き、祖母の後を追って海女となるが、思いがけないことから人気を得て地元のアイドルとなる姿を描く「故郷編」と、
主人公が東京に戻り、全国の地元アイドルたちを集めたアイドルグループのメンバーとして成長する姿を描く「東京編」の2部構成となっている。
主人公は、能年玲奈演じる・天野アキ。
劇中に出てくる北三陸鉄道は実在する三陸鉄道がモデルであり、北三陸駅は三陸鉄道久慈駅がモデルである。
また、劇中に登場する「うに丼」は、実際に久慈駅にて1日20食限定で販売されている。
あらすじ
東京で生まれ育った天野アキは、2008年夏、祖母の危篤の知らせを受けた母に連れられ、母の郷里である岩手県北三陸市を初めて訪れる。
しかし、祖母の危篤は嘘で、海女の後継者不足に悩む地元民たちが、母に白羽の矢を立てた画策であった。
海女を継ぐ気が無い母は早々に東京に戻ろうとするが、アキは初めてのものであふれる北三陸市に興味津々で帰りたがらない。
祖母ら海女たちの勇姿と過疎化が進む北三陸の現実を知ったアキは、暗く引っ込み思案な今までの自分を払拭し、海女になる決意をする。
当初、期間限定の海女活動の予定であったが、母と共に北三陸に留まることとなり活動を継続。
観光協会のホームページに掲載された海女活動中の動画がアイドルオタクの注目を浴び、アイドル志望の友人と共に北三陸観光PRの広告塔的存在として、海女のシーズン後も町興しの活動に奮闘する。
その後、自分の誕生日会での祖父の何気ない一言により、母の秘密を知ることとなったアキは、徐々に「アイドル」の世界へと足を踏み入れていく。
関連動画
関連商品
関連項目
- 4
- 0pt