「賭け駆けごっこだね!負けないんだから!」
アスリートサーバルとは、JRAとのコラボ企画のために衣装チェンジした『けものフレンズ』の看板動物、サーバルちゃんの姿である。
概要
「公式が予後不良」と言われてしまうほどぶっ飛んだコラボ企画を連発することで有名なJRA(日本中央競馬会)。そのJRAが、2017年冬期のアニメで大ヒットとなったメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』を放っておくはずがなかった。
2017年5月29日、まずはコラボを予告するティザーサイトがオープン。 すっごーい!(×4億)[1]
1ヵ月後の6月30日、満を持してコラボ企画『ウマのフレンズ』がスタート。ガチ過ぎるウマのトリビア集、アニメ本編の動物解説フォーマットを完璧に踏襲した獣医師のおにいさんによるサラブレッドの解説(たつき監督制作の映像つき)などさすがJRAの企画としか言いようのない内容だが、何と言っても目玉は吉崎観音が描いた3人のサラブレッドのフレンズ……
のはずなのに、静画ちほーにいる絵が得意なフレンズたちの琴線に触れたのは、その中に混じったサーバルちゃんの姿だった。やはり吉崎観音が新たに描いた彼女の衣装は、サラブレッドのフレンズたちと同じく陸上競技選手(アスリート)のユニフォーム。しかも短パン&ヘソ出しというこれまでにない露出度の高さである。数多くの絵師と鑑賞者が新境地に達してしまった。 えっろーい!(×4億)
なお「アスリートサーバル」という呼称は『ウマのフレンズ』公式サイトには登場しないが、各種ニュースサイトで一斉に「アスリートサーバル」として紹介されたことから、プレスリリースでこの名前が使われたものと思われる。「けものフレンズ」公式Twitterアカウントは彼女のことを「アスリート・サーバル」と紹介している。
でもサーバルちゃんってどれくらい走れるの?
サーバルと言えばジャンプが得意なことで有名だが、チーターと同族なだけあって走るのも結構速い。フレンズ化する前のサーバルは最高時速80kmで走れるという。これは一般的なサラブレッドが競走中に出す平均の60km程度を軽く超えている。
アニメのサーバルちゃんは1話を見る限り、ジャンプなしではかばんちゃんに振り切られる程度のスピードだったし、コーナリングも苦手としているようだ。持久力に関してはちょっと歩いただけではぁはぁ言っているのでやっぱりダメ。
しかし一筋の光明がある。漫画『けものフレンズ -ようこそジャパリパークへ!-」に登場するサーバルちゃんは第3話で1kmを34秒で走っているのだ。そのスピード、時速約106km! フレンズ化前よりもはやーい! しかも1kmを楽々走りきった後に岩山を駆け抜けたり300kgの岩石を投げ飛ばしたりしているのだから持久力に関しても克服していると言えよう。これなら多分出走しても大丈夫。
まあこれでフレンズの中では平均的な成績らしいし、サラブレッドのフレンズも大幅に強化されるだろうからボロ負けしそうな予感しかしないけど……
じゃあ、位置について〜
8月9日、コラボ第2弾として、すぺしゃる動画「けいばじょう」が公開された。たつき監督・白水優子らスタッフと声優陣の本気により、アニメ本編の雰囲気そのままのクオリティに仕上がっている(※以下のとおり、2017年12月28日をもって公開終了した)。
ヒトのいなくなった競馬場(競馬に詳しいフレンズによれば、東京競馬場がモデルらしい)にやってきたサーバルちゃんとかばんちゃんと無能ボス。そこでウマのフレンズ、サラブレッド・あおかげに会い、競馬場を案内される。しろげやくりげとも会って競馬場を満喫したサーバルちゃんは、最後にあおかげに一勝負を挑まれた。ついに実現した二人(+ジャパリバス?)の勝負!その結果は……
もっとも、この記事を読んでいるようなあなたなら、その前にこう思ったかもしれない。
アスリートサーバルの衣装は登場しないのかよ!
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関連項目
脚注
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