タチコマとは、
- 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに登場する自律行動を行う兵器(多脚戦車)。…本記事で記載。
- 『MF2死ぬ気で全種族殿堂チャレンジ』シリーズで育成されたヘンガー種に付けられた名前。
ねえねえバトーさん、概要だって!
4本の脚と2本の腕を持ち、AIによる自律行動を行う兵器(多脚戦車)である。主な活動としては、公安9課のサポートを行っている。機械的ながらもしゃべることが出来る上、ボディランゲージやジェスチャーを駆使してコミュニケーションをとろうとする。その動きがいちいちかわいいとは本作品を見た誰もが持つ共通の感想であろう。
毎回のことだが最終回付近でのタチコマの自分の身を犠牲にした行動は涙なしでは語れない名シーンといえよう。
操縦席は背部のポッドで定員は1名。中は非常に狭そうな印象。2話で草薙素子が搭乗する姿はありがとうございます。
右腕部にチェーンガンを装備しておりよっぽどのことがない限りこれを主兵装として使用している。あくまで対テロリストに対しての鎮圧用途目的らしくガチで戦闘用に作られた大型多脚戦車の装甲には傷一つつかず全部弾かれている有様であった(攻殻機動隊S.A.C第2話 暴走の証明より)
また口のように見える部分にはグレネードランチャーを装備している。これはロックとカバーで構成されているセイフティを「他者が」外すことで使用可能となるほか、作戦内容によってはガトリングガンに換装することが可能。蓋部分はおまけの「タチコマの日々」でくしゃみだけで普通に取れる。
またこの時代の隠密作戦に必須ともいえる光学迷彩を搭載しているだけでなく、空気に触れることで瞬間的に固型化する液体ワイヤーを装備し、空中アクションも可能。
両腕部の多機能マニピュレーターはオセロを打つ、携帯ゲーム機で遊ぶことができるくらいには繊細な動作が可能なほか左腕部には他のコンピューター端末にアクセスするためのプラグを持ちいろいろとやらかしている。
原作ではフチコマという名前だが、TVアニメ・S.A.C.シリーズでタチコマという名前になり、デザインが変更されている。原作者の士郎正宗氏いわく「立っているからタチコマ」だとかなんとか。
シリアスなS.A.C.シリーズにおいて、数少ないギャグ&萌えキャラとして多くの人に愛されている。
その愛らしさ、もはやヒロインであるといっても過言ではないだろう。
『2nd GIG』最終回と『S.S.S.』ではウチコマという後継機が登場している。
「色違いの僕たちだって!」「えー本当?」
「ぱちんこ攻殻機動隊」では赤いタチコマや白黒のチェック柄のタチコマが登場する。
ある場面では「黒いタチコマ」が登場する。このタチコマは電脳の異空間に現れ、戦いでは二機のタチコマの武器が無いまま一騎打ちするが、すでに勝利を確信していた青タチコマに敗れ、現実世界へ戻る。
あまり詳細が語られなかったが、「米帝の因縁軍」に盗まれた3つの兵器同様、タチコマも因縁軍に盗まれた可能性がある。
自分自身と同じ「タチコマ」だったので青タチコマが勝利を確信したり、舞台が電脳の異空間なのは、
タチコマ自身のゴーストとの勝負だったのかもしれない。
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関連静画か・・・僕にはよく理解できない・・・
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関連項目・・・さようなら・・・バトーさん・・・
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