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壱与とは、三国志の魏志倭人伝に登場する人物である。
邪馬台国の卑弥呼の親族で、その死後13歳で跡を継いだとされる。
※ 表記については「壱与」（壹與、いよ）と「台与」（臺與、とよ）と史書によって異なるが、ここでは前者の表記を採用した。
概要
邪馬台国を治めていた女王卑弥呼が死ぬと、いったん男の王が立てられたが民がこれに従わず、内乱となったため、事態を収拾するため13歳の彼女が女王となり、国が治まった。
その後、魏、魏に代わった晋に対し朝貢を行ったとの記録があるが、これ以降中国の史書からは倭国に関する記述がしばらく途絶える事となる。
各メディアにおける壱与
三国志大戦
Ver3.59で登場。卑弥呼も出るから今更突っ込むつもりはない。性能的には…
他ゲーム関連
- 「アクエリアンエイジオルタナティブ」には「スサノオの依代“美作 壱与”」のカードがある。
- 「俺の屍を越えてゆけ」には回復術の巻物として「壱与姫」がある。
- 「恋姫†無双」には小説版に登場する。
- 「天外魔境III NAMIDA」にはヒロインとして登場する。
- 「Fate/Grand Order」にもサーヴァントとして実装されている→壱与(Fate)
- 「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ」では「ピュエラ・ヒストリア 邪馬台国の跡目編」のメインヒロイン・祓い巫女（魔法少女）のトヨとして登場する。
書籍関連
邪馬台国を題材にしている小説・漫画では卑弥呼に次いで登場率が高いかもしれない。
山岸凉子の『青青の時代』（あおのじだい）が有名だろう。
ニコニコ動画における壱与
関連項目
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