もうやめだっぺ!こんなんで大切なライバルを失ったら、一生後悔することになるだっ!
おめーも、いつまでグズグズしてるっぺだ!
福宗イリアとは、だから僕は、Hができない。のヒロインの一人である。CV:福圓美里
誕生日は(死神界で言うところの)8月26日。
概要
初登場は3話。グリムワールド(死神界)の田舎地方出身。メインヒロインのリサラ・レストールとは死神錬成学校のときからライバル同士(悪く言えば犬猿の仲とも取れるか)の関係であった。人間界ではメルロー人生保障に所属し、傍らグラビアアイドルとして活躍している。そのため、リサラ達より昔から人間界に、且つ合法的に人間界で活動していたことになる。
表向きには握手会を称して一人一人エナジーの測定をしていた。これは、エナジーの高い人間を自身が所属するメルロ人生保障の本社へ勧誘するためであったが、リサラが特異者探しをしていることを知ってからは先に特異者を手に入れようと目論んでいた。尤も、イリア自身はもともと特異者には興味があった訳でもないことがイリアとマネージャーからの会話から伺える。
アニメ本編の始まりから遡って3か月前に桃園学園から特異者とみられる爆発的なエナジー反応をメルロー人生保障が検知したのとその後リサラと対峙したこともあって桃園学園の加賀良介やリサラなどが所属する高等部2年B組へ編入し、クラスの男子生徒のエナジーを測定していた。だがイリアの人気に嫉妬したリサラに屋上へ連れ出された。すぐ近くに特異者の大倉美菜がいたにもかかわらずスルー…
リサラの仮契約者である加賀良介に目をつけ、乳ビンタなどあの手この手を使って誘惑するも余りエナジーが上がらなかったとか。エナジーを受けたリサラ曰く、ショボかったとのこと。
その後屋上でイリアが加勢してリサラが魔物を撃退したのだがそこで事件は起きた。胸パッドの術式が解けてしまい偽乳であることが発覚してしまう。なんと、リサラより1cm小さいバストサイズであることが判明した。さらに泣き虫で訛りが酷いことも判明。
イリア=偽乳 ということ自体公式でも半ば容認している。参考
原作では多少設定が異なり、アニメだと次席での卒業だが原作だと首席卒業になっている。理由は死神の選抜試験に由来しておりリサラとはほぼ互角だったが、査定に「バストサイズ」がはいっておりイリアは胸パッドを着用しそれに幻術系の術式をかけて本物と見まがうレベルにしてリサラを出し抜いたのが原因。それによりリサラはコンプレックスを追ってしまうが・・・。
そして、原作2巻においてリサラとまた再会、因縁もあったため対立することになるが、話の流れで水着コンテストで決着をつけることになる。イリアはその翌日に学校に転入し良介たちと同じクラスに乗り込んでくる。本番までに様々な色仕掛け・妨害工作を駆使して良介やリサラを追い詰めていくことになるが、本番の水着コンテストの時に、その日の審査員(良介・玉野・カエサル)がリサラに票を入れたことでリサラに敗北する。イリアはそれに納得せず審査員に詰め寄るがそこで事件が起きる。カエサルによってイリアの自慢のバストにかかった術式が解けてしまい全校生徒に偽乳であることがばれてしまうことになった。(サイズはアニメと同じくリサラより1cm小さい72cm、なおイリアの偽乳であったという事実は良介等のメインキャラ以外はマルベックにより後日記憶を消去させている)
8話での行動に関して
ガルダーブロウグからリサラを始末するために指定ポイント(魔物が沢山ウヨウヨしている部屋)へ誘導。紛れもない裏切り行為であったのだ。レストール家の壊滅を目論むメルロー人生保障の上層部からリサラを始末するよう命じられ、予定通り実行した形になった。
この行為によりイリアが初めてリサラを超える趣旨の発言をしていたことからイリアを嫌う視聴者もいた事だろう。しかしライバルを失いたくない一心からメルロー上層部の命令に反旗を翻しリサラに加勢した。前述の加勢した時の理由と同じでイリア自身以外がリサラにトドメを刺すのが気に入らなかったようだ。
ガルダーブロウグが倒された後、所属していたメルロー人生保障では支配者がいなくなったということ等もありゴタゴタが続き、自ら支給された高層マンションから飛び出して良介のところに居候する形になった。その時に加賀家の愛犬・カエサルと仮契約している。
能力
雷属性の使い手。武器はフロッティ(フロッピーディスク……ではなく、片刃刀)。リサラ苦戦していた水属性の魔物なら一瞬で片づけられるくらい。尤もイリアの場合メルローに所属していることからエナジーが使い放題なのもある。
しかしメルローを飛び出してからは使い放題でなくなるうえにカエサルと仮契約をせざるを得なくなり大幅に弱体化する。最終話でのバトルの際、美菜が覚醒しなければそのまま潰されていたことだろう。ダルニアが特異的なエナジー反応に気を取られている隙に残りのエナジー使って瞬間移動し、難を逃れた。まぁ何かと最終話は活躍の多いイリアであったのだ。
関連動画
関連リンク
関連項目
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