裁判所猫とは、裁判官を務める迷列車で行こうシリーズの名猫(ぬこ)である。
概要
迷列車(北陸)の人による「東京大阪交通戦争」(→東海道交通戦争)・「迷航空会社列伝」シリーズなどのレギュラーキャラクターである。初登場作品は「東京大阪交通戦争 第7章 変わる変わるよ時代は変わる(後編)(1)」。
元々、彼の迷列車・迷飛行機で行こうシリーズでは登場人物を猫や鉄道車両等に置き換えるデフォルメ化が作風となっていたが、その中でも蒼色の椅子にチョコンと腰掛けてこっちを見ているような茶猫の姿がそれっぽく見えたのか、企業が破綻申請をする際にお世話となる裁判官の代理キャラとして採用され、定着したものである。
航空会社は日本でも海外でも経営破綻が珍しくない業種であるため(そもそもテーマが『迷』航空会社列伝という時点でお察しください)登場機会が多く、いつしか視聴者からは「裁判所猫さん」と呼ばれるようになった。
なおアメリカの裁判官として登場する際は「You!!チャプター11行っちゃうのかい?」(チャプター11こと連邦破産法第11章は日本の民事再生法に相応)などと陽気に喋り、日本版では「会社更生法いっとく?」をまるで「帰りに一杯やる?」みたいな軽いノリ(のように見える口調)で言うのはご愛敬。イタリアの裁判官として登場した際は、仕事そっちのけでナンパに勤しんでいたこともある。
また、日本の各地方裁判官として登場するときは現地の方言を交える傾向がある。
因みに、裁判所猫の画像はニコニ・コモンズnc80314で配布されている画像であり、ニコニコ動画内での投稿であれば誰でも自由に使用することが出来る。実際に他作者の迷列車で行こうシリーズで用いられていることもある(他動画投稿サイトでの使用の場合、無断で使用すると削除される可能性があるので、事前に画像製作者に相談するのが無難である)。
なお、裁判所猫ではないがJR東海のお偉いさん(代理)猫(nc50631)も存在する。
関連動画
関連項目
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