香川愛生(かがわ まなお)とは、将棋の女流棋士、ゲームタレント、コスプレイヤー、YouTuber、会社社長(株式会社AKALI代表取締役)、女優、(以下略)である。中村修九段門下。女流四段、タイトル通算2期。ニックネームは番長。所属事務所はブルーミングエージェンシー→フリー→ビッグベン。
概要
1993年、東京都狛江市生まれの調布市育ち。2008年10月1日に女流2級でプロとなる。
2012年、立命館大学文学部進学と同時に関西に移籍(2016年3月まで)。2013年に里見香奈を破り女流王将のタイトルを獲得。2014年タイトル防衛。2014年、第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント出場(1回戦で熊坂学に敗れる)。2017年3月、大学卒業。
振り飛車党の美人棋士の一人。公式戦で元十段の福崎文吾、元A級の井上慶太を破ったほか、非公式の公開対局でも男性棋士に平手で勝利しており、男性棋士でも侮れない実力の持ち主である(井上はこの敗戦の1年半後、藤井聡太の連勝を16で止めている)。
高校まではショートカットにメガネというボーイッシュで今とは似ても似つかぬ出で立ちだったが、大学に進学してコンタクトに変え、髪型も変わったことからイメージ一新、タイトルを獲得してから複数の週刊誌にグラビア写真が掲載され、NHKの将棋フォーカスでは「将棋界のまゆゆ」(渡辺麻友似の女流棋士)と紹介される(その後、ネプリーグでも同様の紹介)。畠田理恵(羽生善治の妻)似との声も。
2013年8月、初出演のニコニコ生放送で、日本将棋連盟モバイルに掲載された香川のコラム「落し物バンチョー再来!」が紹介されたことがきっかけで「番長」のあだ名がつく(あだ名は棋風から、とする記述も見られるが、番長のあだ名がついたのはニコ生においてであり、広く知れ渡るようになったのはニコ生出演後である)。放送当日、上田初美からは「弟が立派になったものです」と祝福された。
賞罰は調布市市政功労者(芸術文化功労、2006年)、みやこの文化輝き賞(京都府、2013年)など。
関連動画
関連生放送
関連項目
関連リンク
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