SNDとは、
- ゲーム実況プレイヤー・ブンブンが麻雀実況の際に発動する固有能力のひとつ「そうなるんだ~(SouNarunDa)」の(VIP用語的)略語である。
- MikuMikuDanceを使用した動画を投稿しているP(プロデューサー)→SND(MMDプロデューサー)
- マッキントッシュのサウントマネージャがサポートしている音声データのリソースタイプ。
- AMIGAで使われた音声データの拡張子。
発祥
SNDの発祥は、ブンブンが動画シリーズ「雀荘ブンブン麻雀大会」でたびたびつぶやく口癖「そうなるんだ~」に由来する。頻繁に口をついて出る印象的な言葉なので、コメントやタグで「SNDktkr!」「SNDいただきました」「信頼のSND率」などという用法で使われ始め定着した。
もとは一部の視聴者に愛用されていた隠語だったが、ニコニコ大百科に登録されたことを契機に雀荘ブンブン専門用語として公式認定される。
概要
ブンブンのSNDは、良ヅモで手が進んだときや狙い役に反するツモを引いてどの牌を切るか迷っているときなどに発動する。「うっは、キタコレ!」的なニュアンスで用いられているものと思われる。
SND発動後、ブンブンはより高い役を狙って手替わりしていく場合が多く(メンピンからタンヤオをつけにいく、ホンイツからチンイツへの移行、メンゼンからフーロへの移行等)、麻雀初心者はその打ち回しの妙をぜひ参考にしたいところである。
なお、「そうなるんだ~(SND)」のほかにも「そうくるんだ~(SKD)」「こうなるんだ~(KND)」「こうくるんだ~(KKD)」など、ほぼ同様のシチュエーションで発動する派生版SNDも存在するが、取り立てて大きな違いはないので本項では割愛する。
傾向と対策
精確な統計は出ていないが、SNDが発動した局のブンブンは発動していない局に比べてアガリ率が若干上昇する傾向がある。例えばSND発動→即リーチ→一発ツモといった流れである。
ただし貪欲に高位役を狙うあまり危険牌を放銃してしまうこともあり、諸刃の剣という見方もできる。ちなみに普段のブンブンは、かなり的確に危険牌を看破するので滅多なことで他家に振り込むことはない。
SNDの発動条件
ブンブンのSNDは発動頻度にかなりの偏りがある。まったく発動しない動画もあれば、数順に渡って連続発動している動画もあり、具体的な発動条件や発動傾向については目下研究途上である。
ただし一般的な見地としては、動画収録時の気分・感情などが発動トリガーになっている線が濃厚である。
!危険信号!
SNDが頻繁に発動する局では、ブンブンの手牌はたいていかなり良好である。さらにSND発動後に狙った高位役がイーシャンテン~テンパイと発展していくにつれ、ブンブンはしばしば無口になることが確認されている。
したがって対戦者は、ブンブンのSND→無言コンボを察知したらダマテンも考慮し捨て牌には十分注意すべし。しばらく安全牌で様子を伺いつつ、場合によっては勝負から降りることも考慮に入れておきたい。
補足事項
その他補足事項を下記に記す。
ものまねSNDについて
まれにブンブン以外の打ち手がブンブンをまねてSNDを発動することがある。
これは一種のジョークである場合がほとんどで、ブンブンのようなSND神通力が働くことはあまりない。
関連動画
関連項目
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