なぜOZは3人なのか?
OZ-オズ-とは、KONAMIが送る「超良作」ドマイナーアクションゲームである。プレイステーション2ソフト。
ニコニコでは海外ドラマのOZとの混同を避けるため、タグは正式名称である「OZ-オズ-」を使用することが推奨される。
2005年6月30日発売(2006年1月26日ベスト版発売)。
公式サイト: http://www.konami.jp/gs/game/oz/
GAME Watchによるレビュー: http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050811/oz.htm
OZ-オズ-の概要
見た目こそオーソドックスな3Dアクションであるが、プレイヤーキャラ+2人のAI仲間キャラの計3人を操り、敵キャラをバレーボールのパスのようにお手玉しながら「テンションゲージ」を溜め、必殺技を放つというプレイスタイルは今までにない斬新なもので、口コミやネットの評価から、未だジワジワとファンを増やしている。
ゲームモードのメインとなる、ストーリーモードのステージ数は全19+1。各ステージの合間はキャラクター同士の会話でストーリーが進む。
更に、おまけシナリオが9ステージ(1+1+1+6)分存在し、その色々と吹っ切れた内容は、ファンの間では「これらがむしろ本編である」などと言われる。→ドロシーの大冒険
頭のおかしい(褒め言葉)おまけシナリオと双璧をなすかのように、公式サイトのノリも大変カオスである。「ドキドキ☆初デエト」
ステージクリア時の評価などでエンディングが変わるマルチエンディング方式(全4種)だが、選択した難易度(EASY・NORMAL・HARD)に関わらず全エンディング到達可能。また、ステージセレクトモードで育てたキャラクターステータスがそのままストーリーモードに持ち越せることもあり、アクションゲーム初心者にも優しい造りとなっている。
プレイヤーキャラは、当初は主人公のみであるが、ストーリーの進行や条件を満たすことにより、全8名+αの個性豊かなキャラクターが使用可能となる。
なお、登場キャラクターはツンデレ・クーデレ・ょぅし"ょ、と三拍子揃い、コスプレからパンチラまでと、非常に地球環境に優しい構成である。
実は幻想水滸伝シリーズとキャッスルヴァニアの両スタッフが合力したコナミの新規アクションゲームということで、それなりに鳴り物入りで制作されたにも関わらず、どういうわけか宣伝らしい宣伝をしてもらえなかった挙げ句、発売時期も悪かったのか、知る人ぞ知るマイナーゲー(ファンからすれば超神ゲー)の名を欲しいがままにしている。
また、一度OZ-オズ-の魅力に取り憑かれた者は、日々続編への淡い期待を心に秘めながら、各所で実にさりげなくOZ-オズ-の面白さをアピールし、市場の購入者数の遷移に心躍らせているという。
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関連項目
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- ページ番号: 114436
- リビジョン番号: 2157760
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