「only my railgun」とはテレビアニメ「とある科学の超電磁砲」のOPテーマである。2009年11月4日、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンより発売。
概要
2009年10月からスタートした「とある科学の超電磁砲」のOPテーマとして発表された。この曲を手がけたfripSideは、ボーカリストとして新たに南條愛乃を迎えて再デビューしている。
発売日の前々日の月曜日、いわゆるフライングでの発売だけで殆どの店舗で売り切れ、火曜日には完全に売り切れる。その日の晩にはAmazonランキングが急上昇し1位になる。
発売日の水曜日になった頃にはAmazon、セブンアンドワイ、JBOOKS、TSUTAYAネット等の大手通販サイトで軒並み在庫切れとなり、特にAmazonは発売日になっても出荷されないというkonozama状態になり、発売日なのに入手が困難という状況に陥った。
木曜日になってようやくAmazonからも出荷され(konozama砲が発射され)3日連続オリコンデイリー3位を記録。
結果、オリコン週間ランキング第3位を獲得した。
スピード感あふれる軽妙なメロディーラインと重なる、優しくもどこか儚さを感じさせる透明感あるボーカルが特徴。そのパワフルな疾走感は発売前から高い人気を誇った。
初回限定盤の特典であるプロモーション映像では、ギターソロ部分になぜかマギー審司が登場。奇術サイドによる思わぬ奇襲を受け、戸惑う声も少なくなかったが、その腹筋殺し(マッスルブレイカー)ぷりにより話題を呼び、より高い楽曲の人気を不動のものとした。
オリコン週間ランキング3位の売上からテレビ朝日の音楽番組ミュージックステーションの週間シングルランキングのランクインはほぼ確実的かと思われた。しかし前述の通り、予想を遥かに上回る予約により、amazonがkonozama状態に陥り、遅れながら一挙に発送したのは木曜日・金曜日・土曜日で、売上はその3日間に集中している。
ここで不運なことに、Mステの週間ランキングの集計期間は木曜日付けまでであり、その3日間が完全に分断された形となってしまい、集計期間に売上を伸ばすことが出来ずランクインはならなかった。
しかし次回作の『LEVEL5-judgelight-』では在庫をたくさん確保していた模様でオリコンデイリー初登場2位と好発進でき、Mステの週間ランキングには4位にランクインした。めでたい。
2010年5月5日に放送されたアニソン三昧でonly my railgunが流れた際には凄まじい盛り上がりを見せ、2ちゃんねるのニュース速報板・ラジオ実況板・なんでも実況V板・ニュー速VIP板のサーバーを落とした。
コナミの音楽ゲーム「Dance Dance Revolution X2」と「jubeat knit」にも本人歌唱で収録されている。前者はPV付きだが、収録に際し全体的にマギー審司を出したいとしか思えないような編集がされており、同じくDDRX2に収録されている「She is my wife」と並ぶムービー殺し曲となっている。また、電気を帯びたような見た目の、踏んではいけない矢印「ショックアロー」が含まれた特殊譜面もあり、踏んでしまうとビリビリを体験することができる。後者はEXTREME譜面のイントロでレールガンを意識したと思われる同時押しが突然出現し、コンボカッターとなっている。また、曲中で「く」の字が大きくなるような同時押しがあるのだが、これはマギー審司のでっかくなっちゃう耳を意識しているのではないかと邪推されている。
同社の音楽ゲーム「pop'n music 19 TUNE STREET」にも収録。担当キャラのハリアイ絵が御坂のレールガン発射のポーズだったりと、色々やり放題である。こちらは音をノーツに配置しなければいけない都合上、カバーとなっている。
そして同じく音楽ゲーム「GITADORA」 にも収録されたのだが、(ギター・ドラムを模したゲームのため)バンドアレンジされている上、歌唱がまさかのPON(男性ボーカル)であった。PON氏独特の高音シャウトと高速パンクサウンドで、原曲とは全く異なる雰囲気に仕上がっている。ゲーセンに立ち寄ったらぜひ一度プレーしてみよう。
タイトーの音楽ゲーム「ミュージックガンガン!」にも、この曲が収録されている。
関連動画
プロモーションビデオ
MAD
演奏してみた
歌ってみた
合唱シリーズ
パラパラ
リミックス等
NEUTRINOカバー
Synthesizer Vカバー
歌詞
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関連項目
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