ベリナスとは、ゲーム「ヴァルキリープロファイル」の登場人物である。
概要
ジェラベルンの要職を担う貴族出身の人物で、富裕層街のラッセンに居住している。貴族としては比較的稀有な博愛主義者で、身分差別などもせず人望が厚い。そこ、ケツアゴとか言わない。
オープニングで仲間になるアリューゼ・ジェラードを除くと、Chapter1で彼かラウリィのどちらかが最初に仲間になる。ゲーム内での職業は剣士。
若かりし頃、奴隷市場で身売りに出されていた倭人の娘・阿沙加を引き取り、使用人として雇う。阿沙加はベリナスの心優しさに惹かれ、ベリナスもまた阿沙加を愛するようになる。
しかし、この2人の想いがやがてベリナスの妻にばれてしまい、嫉妬に狂ったベリナスの妻は「ヴェリザの方陣」と呼ばれる呪法を用いて不死者と契約し、阿沙加に呪いをかける。この呪法によって妻と使用人のマリアが犠牲になり、さらにその影響なのかベリナスの父や仲間が次々と戦死した。
やがて契約が履行され、魔人ヴェリザの代行者であるエルダーヴァンパイアの手により阿沙加は命を落とす。
駆け付けたヴァルキリーにベリナスは阿沙加の命を救うことを懇願する。その方法としてヴァルキリーはベリナスの命と引き換えに阿沙加を蘇らせる「換魂の法」を提案。ベリナスはこれを受け入れ自らの命を捧げ、エインフェリアとなった。
絵に描いたような(正しい意味での)紳士であり、中の人のダンディな声も相まって人気が高い。
一方で戦闘中にその渋い声で放たれる「タアァァエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!」の叫び声からネタ的な意味でも愛されているキャラである。
戦闘面
ベリナスの攻撃技はいずれもリーチが短めだが、敵を跳ね上げたり転倒させる技があり、標準的な剣士としての性能は備えている。
しかし何といっても注目すべきは決め技の「ボイドエクストリーム」。お江戸エクストリームでもおいもアイスクリームでもありません。
この技はヴァルキリーを除く剣士系キャラの決め技では最も威力が高い。強力な剣を用意してやればアリューゼ以上のパワーアタッカーとして活躍してくれる。
だが、Chapter1では強力な剣がまだ手に入らず、加えて序盤は同じChapterで仲間になるラウリィがコンボ要員として便利なため、早い段階で神界転送してしまうことが多い。
また、より高い威力の決め技が使えるロウファの存在から火力面でも後塵を拝すことになる(武器の性能を加味した場合はエイミやラウリィにも劣る場合がある)。そのため、本編では活躍の機会は少ない。
しかしセラフィックゲートに突入すればずば抜けて強力な剣が手に入るため、ロウファやエイミを上回るパワーアタッカーに変貌する。本編で活躍できなかった場合はこちらで存分に暴れてもらうといいだろう。
タアァァエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!
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