園川モモカとは、『さばげぶっ!』の主人公である。CV:大橋彩香
概要
梧桐学園高校に転校してきた1年生。人付き合いを面倒と考えているが、日常では予想もつかない事に憧れを感じており、そこに付け込まれてサバゲ部に入部することになる。
普段は穏やかな性格をしており、周りにも当たり障りのない態度をとってはいるが、
それは上述したように人付き合いを面倒と考えているからであって、内面まで穏やかという訳ではない。
一言で言えば「ゲス」であり、週刊少年マガジン出張版のキャラ紹介文で「主人公のゲス」とだけ書かれるほどである。
原作では話が進むにつれ(単行本3巻あたりから顕著に)現在のような性格になっていくが、アニメ版では物語開始時点で既にそのような性格(一言で言えば「ゲスくてニューゲーム状態」)になっており、「やられたらやり返す」が流儀である。
・靴に画鋲を入れられる →溢れんばかりの画鋲を詰め込む
・机に落書きをされる. →大型ハンマーで机をバラバラにする
・教科書やノートを捨てられる →私物を焼却炉に放り込む
という風に、たくましい性格をしているのである。
また、自分の目的達成、もしくは勝利のためならば、汚い手を厭わない。
原作19話では、些細な言い争いに端を発するサバゲ勝負で部員に下剤を盛ろうとしたり、アニメ第2話サバゲ部地下の戦闘では投降した鳳美煌に発砲し、さらに豪徳寺かよと銃口を突きつけ合って「引き分けね」と言い油断させた隙に発砲するなど、とても主人公とは思えない振る舞いをすることが多々ある。→ド外道の園川
現金や肩書きに弱く、100万円の値がつく拳銃を発見した時には錯乱して幻覚を見るなど、
上記の振る舞いと合わせて「小物」と視聴者から形容されることもある。
そんなモモカであるが、彼女以上のサバゲ技術を持つ母親や無自覚でトラブルを持ち込んでくる顧問の佐倉先生、また因果応報とばかりに自身に報いが受けるなど天敵も多い。
戦闘能力について
狙撃の才能があり、初の対人戦でも大いに活躍する。
ガンシューティングゲームの日本チャンプに対しても、ゲームは初見にも関わらず互角以上に渡り合う。
そして何より特筆すべきは、素手での戦闘能力である。
ニシローランドゴリラ並の腕力(原作では背筋力120㎏、握力50㎏)を持つ春日野うららを屈服させる、
一度の打撃に見えて同じ場所に五発の拳を打ち込む、
銃による打撃で重量級のからあげ☆レモン氏を一撃で昏倒させるなど、
その戦闘能力は本当になかよし連載漫画の主人公かと突っ込みたくなるレベルである。
関連静画
関連項目
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