あんずのうたとは (アンズノウタとは) [単語記事]

楽曲情報
曲名	あんずのうた
作詞	八城雄太、佐藤貴文
作曲・編曲	佐藤貴文
BPM値	195
タグ	あんずのうた
Full	YouTube

あんずのうたとは、双葉杏(CV:五十嵐裕美)の楽曲である。
アイドルマスターシンデレラガールズの関連CD「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 002 双葉杏」に収録されている。

働きたくないでござる

概要

試聴が始まってから一部で話題騒然の電波ソング。
双葉杏が印税でだらだら暮らしていけるかどうかはこのCDの売上にかかっている。

1250 ：ななしのよっしん：2012/04/02(月) 18:52:28 ID: pxuco3CurL
あんずのうた・・・悪くなかったけど、かえるの歌とドナドナを足して２で掛けたようなやる気とテンションを根こそぎ削り落とす歌をちょっとだけ期待していた俺がいる

1251 ：ななしのよっしん：2012/04/02(月) 20:56:34 ID: kKsYG6NEN2
>>1242
よくありがちな「いかにもテキトーに作ったキャラソン」を予想してたら
全然そんな事なかったでござる！
なにこれガチで作り込んでるやんｗ
キャラソンでココまでやるか？と思ったが…
良く考えたらシンデマスも「アイマス」だったｗ
アイマスはガチ曲多いから納得だｗ

1252 ：ななしのよっしん：2012/04/02(月) 21:04:13 ID: NkH3u9U+Zf
あんずのうた（名前が入ってる歌って歴代初？）聞いてみた。
これって・・・ひょっとして・・・電波ソング・・・？

1253 ：ななしのよっしん：2012/04/03(火) 08:57:38 ID: 5Up2s80xMy
＞これって・・・ひょっとして・・・電波ソング・・・？
どこに出しても恥ずかしい（褒め言葉）、極上の電波ですねｗ

-ニコニコ大百科「アイドルマスターシンデレラガールズ」掲示板より抜粋-

歌詞の半分近くが観客のコールで占められていたり、先輩の持ち歌をパクったり、録音テープでラクをしたり、露骨な縦読みを仕込んだりとやりたい放題である。

社会人のモラル的にはだいぶ問題のあるフレーズが並んでいるが、権利も睡眠も自由も奪われた現代の過重労働者達にとっては杏のようなニートこそが偶像崇拝の対象であるらしく、曲中の杏は圧倒的な熱量のコールをもって歓迎されている。

ワンフォーオールスペシャルゲスト双葉杏

アイドルマスターワンフォーオールのDLCカタログ第4号 (2014年 8月26日配信開始) に、スペシャルゲスト双葉杏が登場。彼女の専用楽曲として「あんずのうた」が収録されている。
1番を歌った後で縦読み部分まで飛び、縦読み終了後間髪入れずに最後のサビに入るという変則的な編集となっている。後述のスターライトステージでも同様。
ダンスは動かないパートと動くパートが割とはっきりと分かれており、動く時には割と大きくメリハリの利いた振り付けとなっている。

→ワンフォーオール DLCカタログ第4号紹介ページ

スターライトステージ

曲タイプ	キュート
DEBUT	REGULAR	PRO	MASTER	MASTER+	LIGHT	TRICK
9	14	19	28	30	9	18

リズムゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」においては、プロデューサーレベルを35以上にし、ストーリーコミュの第11話を達成することで解禁される楽曲として登場する。
MASTER 譜面の楽曲Lvが28と初期収録楽曲の中で最も高く、最大コンボ数も700コンボと「LET'S GO HAPPY!!」の703コンボに次いで多い。

各難易度の中で最上位のレベル設定（MASTER+を除く）がなされており、難関曲に位置づけられる。PROの譜面はMASTERの易しい曲よりも難しく、PROの全曲フルコンボを阻む壁となりうる。

MASTERはメデメデメーデーのコールに合わせた高速かつ多量のフリック、サビの混フレ、縦読みゾーン終盤で一瞬ながらも脅威的な密度で降ってくる乱打など、プレイヤーを殺す気マンマンの高難易度譜面となっており、同じく楽曲Lv28の「-LEGNE- 仇なす剣光の旋律」と合わせて初期のデレステにおける最難関譜面として名を馳せることとなった。

リズムゲームに造詣のあるプレイヤーから、太鼓の達人の「2000」シリーズの一曲「はたラク2000」に因み、『はたラカナイ2000』という俗称を得るに至った。誰が上手いこと言えと…と思っていました。当時は。

エピソード

作者の佐藤貴文氏によると

曲中の合いの手は、NAMCO SOUNDの方々や社員によるもの
双葉杏、中の人（五十嵐裕美氏）、曲の作者2名が全員北海道出身

とのことである。

また前者について、収録当日にサウンドルームにいた男性スタッフが全員集められて合いの手に参加したことをTAKU INOUE氏が語っている（ちなみにINOUE氏もガヤで歌ったとのこと）。

～For Kirari rearrange MIX～

シンデレラガールズ(アニメ) BD/DVD 完全限定生産版 VOL.9特典 (2016年 2月25日発売) の「346Pro IDOL selection vol.5」に、諸星きらり (CV:松嵜麗) が歌うアレンジバージョン「あんずのうた～For Kirari rearrange MIX～」が収録された。
アレンジ版を歌うアイドルに合わせて一部歌詞が改変されるこのシリーズだが、この曲に関してはきらりが歌うとあって特に大胆な改変が施されている。詳細は限定生産版に付属する歌詞カードで確認して頂きたいが、特徴的な縦読み部は「働きたいニい」となっている、とだけ触れておくことにする。

→BD/DVD 第9巻紹介ページ

IM@Sライブ

ライブ初披露は2012年 5月のマチ★アソビVol.8。
何を隠そう、シンデレラガールズにとって記念すべき初のライブを飾ったのがこの曲である。川でなっ！

「メルヘンデビュー！」と並んで、コールを送るプロデューサーたちのリミッターが吹っ飛ぶキュート電波曲の2トップを務めている。2014年 11月のシンデレラ 2nd ライブ「PARTY M@GIC!!」ではこの2曲が連続し、Pたちの体力をこれまでにない勢いでごっそり削り取っていった。

杏の怠惰なイメージとは裏腹に、肺活量的な難易度は高めである。主にAメロやサビなど、歌い始めたら8小節息継ぎのタイミングがほとんどない場所が多い。五十嵐は6小節目で一瞬だけ息継ぎをしたのち残り2小節を歌い切っているようだ。

「カエダーマ大作戦」の部分は、五十嵐は本当に歌わない。録音に任せる。
大規模ライブではその部分の演出もかなり個性的。照明が落とされたり、モニターに「休憩中」と出たり、セリから例のぬいぐるみが出てきてそれにスポットライトが当てられたり。
2016年 9月の「TriCastle Story」神戸公演では、このパートをモニターに映し出された杏のデレステモデルが担当。「五十嵐裕美（双葉杏役）の替え玉を双葉杏（CV:五十嵐裕美）が務める」というよくわからない状況が生まれた。

タイトルに「あんず」と入っているだけに、杏以外のアイドルは歌わないのではという憶測もあったが、2015年 7月に開催されたM@STERS OF IDOL WORLD!!2015のドリームメドレーコーナーにおいて、五十嵐裕美のほか、浅倉杏美（萩原雪歩役）・木戸衣吹（矢吹可奈役）の2名がこの歌を歌うことになる。

この2人の共通点・・・それは「さぼり」。雪歩はアケマスにおいて唯一「テンション中でドタキャンをするアイドル」であり（付け加えるなら浅倉「杏」美という要素もある）、可奈は劇場版アイマスにおいてレッスンをサボってしまった実績がある。
このライブでは浅倉が「お茶飲みたいお家帰りたい」とつぶやいたり、木戸が「可奈、週休8日を希望しまーす！」と宣言したりと、かなりのやりたい放題。作品を越えたアイドルの組み合わせで盛り上がったドリームメドレーコーナーの中でも特に話題の1曲となった。