片桐鏡華とは (カタギリキョウカとは) [単語記事]

可愛さは罪？正義の間違いでしょ！

片桐鏡華とは、ガンスリンガーストラトスシリーズのキャラクターである。ＣＶは金元寿子。

概要

気が強く天真爛漫、好きな相手にはどこまでも優しく献身的だが、嫌いな相手には徹底して冷酷非道を貫く極端な性格。当人にとっては合理的に振舞っているだけで、裏表を見せているつもりはない。その態度の変わりっぷりは親しい友人達でも引いてしまうほど。

風澄徹に恋をしており、態度のはっきりしない彼に苛立ちながらもアピールを続けている。過保護な兄、片桐鏡磨には辟易しつつ、一応家族としての情は持ち合わせている。

関東地方を制圧する暴力団『片桐組』組長の娘でありながら、徹の率いる自警団『バスティアン』に家出同然で入り浸っている。自由奔放すぎる娘に両親は匙を投げているが、兄の鏡磨だけは妹を連れ戻そうを躍起になっている。チーム内での受けもよく、事実上メンバーの一員だが徹は鏡磨を刺激しないよう、彼女を正式なメンバーに加えてはいない。徹、しづねと共にブライアン・オードナー博士の研究所に侵入した際に今回の異変の真相を知り、徹1人に危険な目に遭わせまいと時空越境作戦に志願する。

第十七極東帝都管理区

アルクトゥルス学園の生徒でメルキゼデクの重役を親に持つ少女。当初は庶民出身で周囲に半ばパシリ扱いされている徹の事をからかおうと彼に近づくも、逆に出し抜かれてしまい、生まれて初めて味わった敗北感から彼を気にするようになる。やがてそれは恋心へと変わり、学級委員を務める徹のサポート役として『学級委員補佐』を自称するようになる(ちなみにそういう役職は存在しない)。異変後、「学級委員補佐の役目」と主張して時空越境作戦に志願する。アニメではこちら側の鏡華がヒロインとして出演。気分屋な性格はこちらでも同じのようだ。

どちらの勢力でもミニスカート衣装がデフォルトの為、少し動くだけでもパンツが見える。そのためプレイヤーからパンツ呼ばわりされることもしばしば。

身長 163 cm。体重ナイショ。血液型はB型。誕生日は9月7日。

趣味は料理(上手ではない)。好きなものは風澄徹、アーモンドチョコ。嫌いなものは納豆、赤いトサカ。

NDSFは所持しておらず、生体インプラントを受けて適格者となった。

好きな食べ物はアーモンドチョコ、水飴、キャンディ、ほか甘いもの全般。好きな場所は徹の隣。

悩みは料理の腕がなかなか上達しないこと。

操作キャラクターとしての概要

機動力は標準的で、クセのない実弾系の攻撃武器を主に持ち、使用感は主人公・風澄徹のそれに近いものがある。しかし何といっても鏡華のアイデンティティと言えるのが「回復ライフル」等の味方の回復を行える武器の存在であり、これらは彼女の支援キャラの筆頭としての地位を確立させている大きな要素である。

この回復武器は味方の耐久力を直接調整できる手段として非常に戦況に影響するので、戦闘中は敵チームの動きはもちろんのこと、味方メンバーの残り耐久力と位置、落ちるタイミングにまでしっかりと気を配りながら戦わなければならない。いつ誰を回復すれば勝利に繋がるか、その戦略性を重視した動きが求められる為、周りを見る事に関しては他のキャラクターを使う時よりもずっと神経質になる必要がある。そのため、表面的な扱いやすさとは裏腹に非常に奥が深く難しいキャラクターである。初心者の使用はオススメしない。自衛力や自力で出せる火力は総じて低めで、ガンガンダメージをとっていく戦い方には比較的不向き。なのでいかに味方との連携を取りながら戦えるかが重要になる。