きらぼし銀行とは、東京都港区南青山3-10-43に本店を構える地方銀行である。
きれぼし銀行ではない。
概要
2018年5月に発足した銀行。
八千代銀行を存続企業としたうえで、東京都民銀行・新銀行東京 この2つの銀行を吸収合併して出来たのがこのきらぼし銀行である。
東京都を中心に、神奈川県・千葉県・埼玉県に支店を構えている。
旧3銀行の略歴
元々八千代銀行は「有限責任住宅土地信用購買組合調節社」という金融業者として1924年に発足し、信用組合時代を経て1991年に銀行に移行。
この「八千代」という名称だが、末広がりを意味する「八」と、永遠を意味する「千代」の組み合わせであり、千葉県八千代市とは何の関係も無いし、八千代市内には支店・ATMは一切存在しない。
東京都民銀行は1951年に発足。旧日本興業銀行、現在のみずほ銀行の系列銀行だった。
新銀行東京は当時東京都知事だった石原慎太郎氏の、中小企業支援を行う公約に基づき、ビー・エヌ・ピー・パリバ信託銀行を東京都が公有化して2003年に誕生した。そのことから、マスコミ達は「石原銀行」とその政策を揶揄した。しかし、営業を開始してから数年で累積赤字が1000億円を突破するなどのガバガバ経営で批判が殺到。最終的には八千代銀行に喰われる形となって消滅した。
命名騒動
この3銀行の合併・新銀行名が発表された際、ネット上では騒ぎが起こっていた。
「変な名前」「キラキラネームすぎる」「ダサい」等とあまり好意的ではない意見が多かった中、
大きく騒いだのが以下の2クラスタである。
スタドラ信者にとっては、「綺羅星☆」を、ヒテッマンリスペクト信者にとっては「きれぼし脳」を連想させることから大きく騒いだものと思われる。
挙げ句の果てにはこんな画像まで作られる事態に。
ポストを読み込み中です
https://twitter.com/jnrcorp/status/991287622747152384
偶然ではあるが、きらぼし銀行は合併初日にシステム障害を起こしており、「やっぱりきれぼし銀行だった」と言われる始末。
関連動画
関連項目
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